わずか3㎝!“名ハンター”な極小カメレオン発見

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日本国内の身近な自然から、世界各地の未知の自然まで実に様々な物語を紹介する人気自然番組『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』(NHK総合、毎週日曜19:30~)。11月27日は、「大発見!世界最小カメレオン」と題して、カメレオン王国であるマダガスカル島にカメラが潜入する。

変幻自在の体の模様とゆっくりな動き、そして、舌を瞬時に伸ばす独特な狩りで知られるカメレオン。今回の舞台・マダガスカル島は、世界のカメレオンの半分近い種類が暮らすカメレオン王国。世界最大種や極彩色のものまで、90種にのぼる。最近、本島から離れた無人島で世界最小のカメレオンが見つかった。体長わずか3㎝にも満たないヒメカメレオンの仲間だ。樹上性が多く占めるカメレオンのなかで、珍しい地上性。さらに、極小サイズの体にも関わらず、伸びる舌を使って獲物を捕える巧みな技を持っている。でも、いったいなぜこんなにも小さいのか? そこには、壮大なカメレオンの進化の物語が隠されていた!