義足のダンサー・大前光市、リオパラ舞台で唯一無二の表現

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10月10日(月)の『ハートネットTV』(Eテレ、毎週月~木曜20:00)は、「~義足のダンサー・リオパラリンピックの舞台に挑む~」を放送。交通事故で左足を失ったプロダンサー、大前光市さん(36)の挑戦の日々を紹介する。

長い義足や短い義足を使って、自分にしかできない表現に挑戦している大前さんは、プロになる夢がかなう直前の23歳の時、事故にあった。「障害者ダンサーは、プロとして使えない」という周囲の言葉に絶望するなかで、ダンスを続けてきた。今年9月、世界が注目する大舞台でのダンスに挑むことになった大前さん。ダンスのなかで、片足で2回連続のバック転をしたいとトレーニングに励んでいた……。「出来ないと思うことのほうが障害だ」と語り、唯一無二の表現に挑む大前さんの信念にカメラが寄り添った。