3代目“J”と2代目“Y”が初共演 あの散歩人たちが東京の名所で珍道中

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テレビ朝日で2006年4月から故・地井武男さんが初代散歩人を務めた『ちい散歩』にはじまり、2012年5月からは、加山雄三が街を歩く『若大将のゆうゆう散歩』が放送。そして、2015年9月28日より、高田純次が“一歩一会(いっぽいちえ)”をテーマに散歩を繰り広げる『じゅん散歩』がスタートし、月曜から金曜の朝、お茶の間に街歩きの楽しさを伝え、文字どおりテレビ史に“足跡”を残してきた散歩番組が今年で10周年。

これを記念して、10月22日(土)には特別番組『じゅん散歩 超デラックス~若大将とまさかの爆笑ゆうゆう散歩ちい散歩から10年!名場面も一挙公開~』(テレビ朝日関東ローカル、9:55~11:40)と題して、3代目散歩人・高田純次と2代目の加山雄三が“散歩”に出発する。

69歳と79歳の2人は、今回が初対面。豪華共演だけどちょっぴりチグハグなコンビが、変わりゆく東京の街、浅草&丸の内をめぐる。今回の歩きはじめは、浅草。実は、『ちい散歩』も『若大将のゆうゆう散歩』も初回の舞台は浅草だったこともあり、いわば“散歩の聖地”ともいえる街で待ち合わせる。

高田が歩いていると、いきなり「今朝も、『じゅん散歩』のオンエアを観てきたんだ!」と、驚かすように現れた加山。来春80歳になる加山の爽やかさ、若々しさに高田はただただ驚き、思わず「普段、何を食べているんですか?」と。その後、「初めまして!!」と握手をかわし、仲良く散歩をスタートさせた。

昨年12月、浅草六区にオープンした全国の隠れた名産品を集めた施設“まるごとにっぽん”に立ち寄ったり、長野県の木工製品が並ぶ“信州木工館”では、一流の職人が手掛けたエレキギターを試奏。その流れから、突如、加山の生演奏で、あの名曲をなぜか高田が熱唱することに……。東京・丸の内エリアへも足を伸ばした二人は、都会に出現した“大手町の森”や東京駅周辺を歩き、2020年の東京オリンピックに向けて変わりゆく街の風景を堪能した。

散歩を終えた高田は、「まさか、加山さんが演奏して俺が歌う日が来るなんて思わなかった! いい冥土の土産ができちゃった」と大興奮。加山もまた、「やっぱり純ちゃんは面白いね」と高田とのミニ2人旅を満喫した様子だった。

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