ホントに1枚の鉄板?超絶技巧の鍛金家・山田宗美の凄ワザ再現なるか?

公開:

千原ジュニアが司会を務める『超絶 凄(すご)ワザ!』(NHK総合、毎週土曜20時15分~)。9月24日は、「幻の技法解明SP 明治の超絶技巧を再現せよ!」と題して放送。幻の技法を生み出した明治の鍛金家・山田宗美の“凄ワザ”を再現をすべく、研究者と芸術家で鍛金家の小林有矢が異色のタッグで挑む。

明治時代、アメリカの万国博覧会で一等賞を獲得、世界を驚嘆させた宗美の作品。彼は、1枚の鉄板をたたき自在に変形させ、まるで生き物のような造形美を生み出した。しかし、その技法の詳細は今も謎で、最新技術でも再現は不可能とされている。彼が生み出した作品は、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系列)にも登場したことがあり、驚愕の鑑定結果をはじき出したことも……。

本来、鍛鉄というのは割れやすく、ましてや1枚の鉄板から立体への加工が非常に難しいとされている。番組は、最新機器で宗美の作品を徹底分析。また、宗美の関係者の子孫を発見。再現の手がかりは見つかるのか?