戦国時代後期まで海だった!? タモリ、広島の過去に驚き

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9月24日の『ブラタモリ』(NHK総合、毎週土曜19:30)は、タモリ一行が広島を散策する。平和都市として世界に知られる大都市だが、実は戦国時代の終わりごろまで、現在の広島市中心部はほとんどが海の中にあったという。それがどのように発展していったのか、探っていく。カギをにぎるのが「三角州」。船や電車で広島を巡りながら、三角州がどう町を発展させたのか? そして戦後の奇跡的な復興を三角州がどう支えたのか?

まずは、住宅街の真ん中に謎の高低差に驚くタモリ。わずか数百メートルだけこんもり盛りあがった一見普通の道路が、実は江戸時代の驚きの“巨大プロジェクト”の痕跡だったのだ。そのプロジェクトとは一体どういうものなのか?

続いてタモリは小船に乗り込み、川めぐりに出発。途中遭遇したのは、シジミ漁の漁師さん。人生初のシジミ漁に挑戦する。そのまま船は、原爆ドームへ向かう。すると、江戸時代からここが町の中心であった事を示す意外な痕跡を発見。さらに広島のシンボルといえば、日本一の規模を誇る路面電車だ。車庫に潜入したタモリは、全国各地から集まった懐かしい車両に大興奮する。