高畑充希『べっぴんさん』チームのヒロイン芳根京子へバトンタッチ

公開: 更新:

現在放送中のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK総合)だが、いよいよ10月1日(土)に最終回を迎え、3日(月)から『べっぴんさん』がスタートする。20日に、大阪の同局で、小橋常子役の高畑充希から坂東すみれ役の芳根京子へ、恒例のバトンタッチセレモニーが行われた。

まずは、芳根から高畑へ花束の贈呈が行われ、芳根は「一年間、お疲れ様でした。精いっぱい、後を引き継いでいけるように頑張っていきたいと思います」と声をかけた。一方、高畑は芳根に「自分が前回はもらう側だったのが、もう、渡す側になったんだ、という感じがします。今までも、すごくいろんな事があったと思うけど、これからもきっといろんな事があって、抱えきれない事もたくさん出てくると思います。そういう時は、私も3、4年前、ここ(大阪放送局)でやってたんだけど、みんなすごくいい人だから、いっぱい甘えて、頼って、無理な時は無理って言って、芳根ちゃんの魅力全開で張り切ってください」とエールを送った。

続いてプレゼント交換では、高畑から芳根に“万年筆”の贈り物。芳根は、「すごく嬉しいです。台本とか、大切な人へのお手紙を書く時とか、そういう思いを込めたものを書くときに、ぜひ使わせていただきたいと思います。ありがとうございます」と。また、芳根から高畑へは“ブックカバー”が贈られた。受け取った高畑は、「こんなにすぐリアルに使えるものが頂けるとは(笑)。名前も入って、私しか使えないから嬉しいです。次の台本が必要になった時から、すぐに使います。ありがとうございます」と驚きと感謝の言葉を述べた。

今回のセレモニーでは、リオ五輪の陸上リレーさながらの「朝ドラバトン」が用意されており、芳根は、「バトンを受け取るという事は聞いていましたが、こんなきらきらしたバトン、初めて見て、ちょっと今すごく緊張して手汗がすごいので大丈夫でしょうか? なんかこう、本当に引き継がないと! という思いが改めてあります。ありがとうございます」とコメント。無事、高畑から大切なバトンを受け取るとにっこり笑顔を見せた。