原田知世と斎藤工が北川悦吏子の脚本で大人の純愛ドラマ

脚本家・北川悦吏子による、ドラマ10『運命に、似た恋』(NHK総合 毎週金曜22時~)が9月23日にスタート。16日に第1回放送分の試写会が渋谷の同局にて行われ、主演の原田知世と、斎藤工、北川が出席した。

ヒロイン・桜井香澄(原田)は、45歳バツイチの母親。生きるために、ただ精一杯働く日々を送っている。そんな彼女の前に現れた、超一流デザイナー・小沢勇凜(斎藤)。彼はなぜか香澄に馴れ馴れしく、ちょっかいをかけてくる。パーティーにも誘われ、警戒するカスミは断るが……。まるで境遇の違うふたりが恋に落ちていく、大人の純愛物語。

原田は、「昨年初めて、北川悦吏子さんの作品に出演させていただきました。そしてこんなに早く、また北川さんの本の中で演じる機会をいただけたことをとてもうれしく思っています。本を読んで本当に引き込まれていきましたし、どのシーンも印象深いシーンばかりで、演じる喜びを感じながら過ごした3か月でした。本当にすばらしいスタッフ、キャストの皆さんといっしょにこの作品を作れたことをとても幸せに思っています」とあいさつ。

斎藤は、「台本の1ページ目から漂ってくるような気迫というのか、そんな香りがして、こういう作品には生涯で何度も出会えるわけじゃないなと感じました。カメラワークにしても、現場ではこの台本にいかに息吹を込めるかと意識していました。ドキュメンタリー畑の監督がチーフで入っていたり、リハーサルではなく本番に起こるその役としての台本にない部分だったり、そういう生きたドキュメントがふんだんに込められています」と語った。

また、北川は、「いくつになっても恋をしたいね。そういうぬるい話ではありません。最後まで見てもらえれば、それが皆さんに届くと思っています。ラブストーリーの人というふうに言われ、せりふもエピソードも頭で考えて出るものではなく、普通に自然に出てくるんです。今回のドラマは何をがんばったかというと、とにかくストーリー、お話をどうおもしろく転がすか、人をどれだけワクワクドキドキさせるかということにものすごく頭を使いました。自分の中でマックスに頭を使って、このストーリーをいちばんいい形で人に届くように作りました。心に訴えることはどちらかというと当たり前だと思っているので、物語としていかにおもしろく飽きさせずに見せていくかっていうことをがんばりました」とアピール。

制作統括の須崎岳は、「大人の純愛とうたっていますが、それなりに年齢を重ねたいい大人なのに、いい大人だからこそ不器用に、ゆっくりと戸惑いながらも一生懸命に恋をしていく。あるいは人生を生きていく。そういった女たち、男たちを描きたいと思って取り組んで参りました」と明かしており、第2話以降では、物語の鍵を握る奥田瑛二演じるベテランのデザイナー深見芳孝も登場して、香澄や勇凜の関係がだんだんと深まり、さらに目が離せない展開へ……。この秋、「ラブストーリーの神様」と呼ばれる北川の描く脚本と、豪華俳優陣の共演に期待が集まる。

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