池上遼一の超精密デッサンにカメラが迫る『浦沢直樹の漫勉』シーズン3

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9月15日から『浦沢直樹の漫勉』(Eテレ、毎週木曜22時)のシーズン3がスタートする。今や、世界中に熱狂的なファンを持つ、日本の“マンガ”。同番組は、普段は立ち入ることができない漫画家たちの仕事場に密着。最新の機材を用いて、「マンガ誕生」の瞬間をドキュメントする。そして、日本を代表する漫画家・浦沢直樹が、それぞれの創作の秘密に、同じ漫画家の視点から切り込む。

シーズン3の初回は、50年に渡り第一線で活躍する漫画家・池上遼一(72)が登場する。池上は、1961年、貸本漫画「魔剣小太刀」でデビュー。水木しげるのアシスタントを経て、本格的に活動開始。代表作「男組」「サンクチュアリ」「クライングフリーマン」。「HEAT―灼熱―」で小学館漫画賞を受賞。雁屋哲、小池一夫、武論尊ら一流の原作者とコンビを組み、圧倒的な画力で描かれる人間ドラマは日本だけでなく、海外にもファンが多い。今回は、この秋スタートする最新作、その初回の執筆現場に密着。「理想の美男美女」を生み出す超精密なデッサンと、新たな主人公を生み出す奮闘の模様が明らかになる。