爆笑問題が熊本城に潜入、修復にかける職人の心意気に圧倒

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爆笑問題が、9月14日放送の『探検バクモン』(NHK総合、毎週水曜 22時55分)で、4月の熊本地震で史上最大級の被害を受けた「熊本城」を訪れる。

加藤清正によって約400年前に築城された熊本城。市民の心のよりどころであり、年間177万人もの観光客を集める“熊本の宝”だ。しかし、2度の大地震により、石垣は50カ所が崩落。重要文化財13棟や、天守などの復元建造物も、全てが被害を受けた。修復には少なくとも20年以上を要し、600億円をこえる費用がかかると見こまれている上に、崩落の危険から現在は本丸部分への立ち入りが規制されている。

熊本城はいったいどんな被害を受け、どういう状況になっているのか。今回特別な許可を得て、爆笑問題の立ち入りが許された。崩落した8200平方メートルに及ぶ石垣の内部の様子から、石垣が崩れたメカニズムも明らかに。そして、石垣修理を手がけて50年の名物石工も登場。修復にかける職人の心意気に圧倒される。そして、熊本のシンボルである大天守から落下した瓦には、この城がいかに愛されてきたかを物語る証を発見する。