「瞑想」で仕事効率アップ!大企業でも社内研修で採用の理由は?

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最先端の科学と技術を紹介するテレビ番組『サイエンスZERO』(Eテレ、毎週日曜23:30)。8月21日は「新・瞑(めい)想法 “マインドフルネス”で脳を改善!」を放送する。スタジオゲストに、早稲田大学・熊野宏昭教授を招き、最新科学が解き明かした「マインドフルネス」の真髄に迫る。

東洋で生まれ、発展してきた瞑想法。それが今、宗教性を排除し、「マインドフルネス」として生まれ変わり、空前の大ブームとなっている。仕事の効率をアップさせられるとヤフー、グーグル、フォード、ゴールドマンサックスなど、多くの大企業が社内研修に取り入れている。

さらにうつ病の治療にも役立つといわれ、イギリスでは医療としてマインドフルネスが使用されている。広まった背景にあるのは脳科学の進歩。マインドフルネスを行った被験者の脳を調べたところ、脳の機能、そして構造までも変化していたのだ。更には、脳だけでなく、遺伝子の発現にまで影響を及ぼすことまで分かってきた。

一体、マインドフルネスとは何なのか。スタジオでは、ナビゲーターの南沢奈央とサイエンス作家の竹内薫が、熊野教授とともに効果的なマインドフルネスのやり方を紹介していく。