PSVR×月9コラボ体験で“ニヤニヤ”が止まらない!?『夢大陸』で最新映像表現に大興奮

フジテレビの夏イベント『お台場みんなの夢大陸』が、7月16日から8月31日までの47日間にわたり、東京・お台場地区で開催。14日、プレス内覧会が行われ、最新技術によって空間を表現した“新たな映像体験”をすることができたので、その模様をお伝えする。

今回注目したのは、月9ドラマ『好きな人がいること』のミニドラマが楽しめる「お台場夢大陸 presented by PlayStation VR」と、デジタルアート作品で世界から注目を集める「チームラボ」の体感型アトラクション「DMM.プラネッツ Art by teamLab」。

まずは、フジテレビ本社屋1Fシアターモールで、PlayStation VR(以下PSVR)用に作られたVRミニドラマを体験。PSVRは、ゴーグル型のモニターで、視界のほぼすべてを覆う映像が、頭の向きに合わせて前後左右上下すべてに追従。その映像空間の中に、まるで自分いるかのような感覚になれる最新“ヴァーチャルリアリティ”機器。10月13日に発売が決定し、ネット予約が開始されると、わずか数分で予定数が完売するなど、世界規模で注目を集めている。

今回のミニドラマはPSVR用に開発され、『好きな人がいること』の主人公・櫻井美咲と柴崎夏向が登場。PSVRを装着すると、視界いっぱいに広がった映像世界の中に入り込み、任意のキャストとの物語を“ヴァーチャル体験”すことができる。途中、自分の行動を選択するシーンがあり、首を縦か横に振ることで物語が分岐するなど、インタラクティブな要素も加えられた作品となっている。

筆者が体験したのは美咲との物語で、美咲にケーキを“あ~ん”して食べさせてくれたり、美咲が手の届く範囲まで近づいてきて、頬に付いたクリームを拭き取ってくれたりするシーンでは、映像だとわかっていても思わずニヤリ。このドキドキ感は、これまでの平面的なスクリーンとは別次元の臨場感だった。知り合いの女性記者に感想を聞くと、彼女は夏向との物語を体験したとのことで、「本当にその中にいるみたいでした」「これ、ファンの子がやったらヤバイですよ!」「ニヤニヤが止まらなかった」と大興奮。衝撃のVR初体験だったようだ。

また、同会場にはPSVRを装着するプレイヤーと、コントローラーで参加するプレイヤーに別れてプレイをする「THE PLAYROOM VR」“めざましテレビ特別バーション”も展示。PSVR装着者は軽部真一アナウンサーの指示のもとモンスター役に、コントローラーでの参加者は三宅正治アナウンサーの指示のもと地球防衛軍となって対戦する。会場には「好きな人がいること」用に8台、「THE PLAYROOM VR」用に2台のPSVRが用意されている。

続いて、「みんなのオマツリランド」では、約3,000㎡もの展示空間内がデジタルアート作品で迷路のように構成され、それを歩きながら鑑賞する「DMM.プラネッツ Art by teamLab」へ。会場入り口では、スマートフォンを水から守るカバーが配られ、靴と靴下を脱ぎ、不要な手荷物はロッカーにしまい、裸足になって会場内を進んでくと、薄明かりの暗い部屋“Soft Black Hole”へと入っていく。そこはマイクロビーズ(と思われるもの)が詰まった膝まで沈み込む地面が広がっており、不思議な感触を楽しみながらもぞもぞと動いて部屋を通り過ぎると、次は33万個ものLEDによって宇宙空間を表現した“Wander through the Crystal Universe”というアート作品の中へと入っていく。そこは地面も天井も壁も鏡面貼りで、星のきらめきを表したLEDはどこまでも広がっていく“輝く宇宙空間”のようだった。

そして、その先にあるアート“Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and people - Infinity”では、スマホカバーが配られた理由が判明。その部屋は膝程度まで水が張られ、水面にはプロジェクションマッピングによって鯉が泳ぐ幻想的な世界へ。このプロジェクションマッピングには様々な仕掛けが施されているようなので、是非、会場で鯉に触れるなどしていただきたい。そのほか、地面が鏡貼りのプラネタリウムのような部屋では、暗闇の中にさまざまな花などが投影され、そこはまるで異空間。ところどころソファーが置いてあり、ゴロリと寝転んでその空間を楽しんだ。

なお、「DMM.プラネッツ」内は暗所が多いので、はぐれないためにもお連れの方と密着するチャンス。さらに、仕事できている取材陣でさえも、「スゴイ」「キレイ」と思わず騒いでしまったほどなので、多くの人に満足できる場所だと自信を持って言える。ただし、水の中を歩くことになるので、濡れることが気になる方は、裾をまくれるズボンやスカートなどの着用をおすすめする。そして、転んだり、水の中や鏡の上にモノを落とさないように注意していただきたい。

今回、たくさんの写真をアップしているが、限られた画角の中ではとうてい表現することができない、素晴らしい景色が目の前が筆者の前に広がっていた。これはPSVRも同じで、映像=平面という概念を越えた“空間”の表現は新時代を予感させた。この夏、「お台場皆の夢大陸」で、これまでにない新たな映像体験を、是非、多くの方にしていただきたい。

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