会社員も通う「ラップの学校」に『マツコ会議』が潜入

マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。7月2日の放送では、昨年開校したばかりのラップスクールを探った。

今回、取材班が訪れたのは、下北沢駅北口のすぐ近くの「しもきたEmuスタジオ」。このスタジオでは、定期的にラップ教室が開かれており、様々な人々がラップを習いに集まっているという。ラップについて聞かれたマツコは、「反体制的な人たちがやっているイメージよね」と答え、さらに「(ラップは)学校に行って習うものなの?」と疑問を呈した。

スタジオ内は、ラップの基礎となる韻の踏み方の授業中。講師のブラジル人ラッパー・ACE(エース)は、「毎日カレーは"飽きたね(aiae)"、たまには食べたい"まいたけ(aiae)"」のように、単語の母音を重ねるのが基本だと解説する。それを聞いたマツコは、「やってることはほぼ笑点よね」と言いつつも、「これ、簡単なようで難しいわよ」と早くもその難易度の高さに気づいた様子。

続いては、山手線ゲーム形式の授業がスタートする。マツコが提示したテーマ“マツコ”に沿って、順番に韻を踏む生徒たち。「マツコさん声低めだからアルト」「マツコと一緒に食べるナルト」など、様々なライムが飛び出るが、マツコが一番気に入ったのは、6番目の青年が綴った、「マツコさん俺のおばちゃんの名前はカズコ」だった。

久保田利伸にあこがれてラップを始めたと語る、住宅展示場に勤める新入社員の男性は、一日の反省をラップにしているという。反省文をしたためた自前のノートを見ながら、「今日は習ったお茶出し。すぐ入れにいけ、まるでゴール前の岡崎~」とさっそくラップを披露する。しかし、マツコは、「そんなことやってる暇あったら仕事覚えろ!」と一刀両断。彼の「はい……」という頼りない返事に、スタジオは爆笑に包まれた。

開校して1年になるというこのラップスクール。「ラップはあまり良いイメージがない。本当はラップに興味を持っているのに、怖くて行けない人たちの、ラップに触れるきっかけの場所になればいいなと思って」と、ACEが、スクールを立ち上げた経緯を説明した。

ひと通り授業が終了し、マツコもラップへの理解が深まったようで、「ちょっと(イメージが)変わった! すごい高尚なお遊びよね。ものすごい頭を使うし、でも、やってることは遊びなんだよ。そこがかっこいい」とベタ褒め。これには照れまくって無言になるACEたち講師陣。「褒められ慣れてないね、あいつら」と、微笑むマツコだった。

他にも、「長老」と呼ばれる個性的な生徒や、ラップを使ってお互いにディスリ合う「MCバトル」などを紹介。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、マツコが「なかなかの仕上がり」と評した、講師であり本職のラッパーでもあるACEのプライベートに密着。番組HPでは、MCバトルの大会に参加したり、弟と共にラップを練習したりするACEの日常が公開されている。

次週7月2日の放送は、銀座の新しい交友スポット・コリドー街で、マツコと酔っぱらいたちがトークを繰り広げる。