透明感抜群、瑞々しい演技で注目を集める北村優衣が、ドラマ『水族館ガール』（NHK総合、毎週金曜22:00）の第6話と第7話に出演することが決定した。

『水族館ガール』は、木宮条太郎の小説が原作。主演の松岡茉優が演じる嶋由香が、自身の勤める大手商社から系列のはまかぜ水族館に異動し、生き物と悪戦苦闘しながら成長していく姿を描く。水族館職員には、桐谷健太や、澤部佑（ハライチ）、伊東四朗、石丸幹二らが名を連ねる。

北村が演じる倉野初美は、石丸が演じる倉野久幸の一人娘で、反抗期の真っ最中の中学三年生。父親が証券会社をやめて、水族館に働くことに納得できず、親子関係や家庭は崩壊寸前の中、由香が家族問題に介入していく……。不器用ながら親思いの純粋な一面のある女の子で、北村にとっては等身大の役だ。

北村は今回の出演決定について、「初美という、不器用ながらも、言いたいことははっきり言う、大人っぽい中学3年生を演じさせていただきました。初美は、反抗期真っ盛りらしい私と似てるところや理解できるところが多く、演じていて楽しかったです。また、ずっと松岡茉優さんに憧れていたので、直接演技を感じることができて、すごく嬉しかったです!!」と、コメントを寄せている。