今田耕司、女性見る目ない“あるある”で「アンタッチャブルの柴田を呼びたい!」

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今田耕司が議長を務めるバラエティー番組『あるある議事堂』(テレビ朝日系列)が、6月20日に19時から2時間SPで放送。この収録後に行われた囲み会見で、今田は今後出演してもらいたいゲストに「アンタッチャブルの柴田英嗣」の名をあげ、ブラックな“あるある”テーマを提案し、記者の笑いを誘った。

この番組は、議長役の今田と、週替わりで登場する副議長役の後輩芸人とで進行。スタジオに招集されたあるカテゴリーに属する人々が思う、自分たちに共通する“あるある”を一人ずつ発表し、それが本当に“あるある”なのか、それとも“なしなし”なのかを討論した上でジャッジしていくバラエティー。超深夜枠での放送ながら切り口の新しさと今田の巧みな議事進行で、じわじわと認知度を高めており、この度初のゴールデンでの放送が決定。和田アキ子、間寛平、錦野旦をはじめ、スポーツ界、モデル界、音楽界、そしてお笑い界からさまざまなメンバーが集結。同じ境遇や経験者ならではの、一歩踏み込んだ刺激的なトークを展開する。

興味深い3つのテーマが取り上げられる今回、「整形をカミングアウトしたら仕事が増えたタレントあるある」では、草刈正雄の娘の紅蘭やフランス人形を目指しているというヴァニラ、またテレビ番組で整形手術をした漫画家の浜田ブリトニーらが、術前術後の比較や整形費用を赤裸々に告白。「無理して家を買った芸能人あるある」では、都内に無理して家を構えた歌手や芸人たちが、ローンを組めないなど物件購入までの険しい道のりや、買ってはみたもののという苦しい現状を明かす。芸能人の自宅公開映像を交えて、そんな物件が今どのくらいの値打ちになっているのか、これから物件購入を考えている人にも役立つプロによる衝撃の査定も発表する。

「大手術をして病気を克服した芸能人あるある」には、子宮がん、骨折など様々な病気やけがを何度も手術で克服してきた和田、ステージ4の膀胱がんで余命宣告を受けながら手術で病に打ち勝ったボクシング世界チャンピオンの竹原慎二、大腸や喉のポリープを手術で克服してきた錦野、地球一周マラソン挑戦中にステージ4の前立腺がんが見つかりながら手術で克服し走り切った間、両胸の乳がんを手術で克服した麻木久仁子、精巣捻転という激痛が伴う病を手術で克服した団長安田(安田大サーカス)など、病との壮絶な戦いを勝ち抜いた猛者達が集結。病をどのように見つけたか、治療方法や医療費、医者との良い付き合い方など、今が元気だからこそ語れる貴重な体験談を披露する。

この収録後、特に印象に残ったことについて、今田は「アッコさんとか竹原さんとか、みなさん元気そうでも満身創痍で仕事をやられているということ。保険の話も怖かった。僕は大病も入院の経験もないんですが、50歳になったので保険は入っておくことに越したことはないのかな……」と感慨深く語るも、「入院したら女性の看護士さんとの出会いは大きいかも(笑)。下の世話をしてもらうとか、普段そういうとこを他人に見せないタイプなので、そういう状況に追い込まれた方がいいのかな……でも、できることなら病気では出会いたくないですね」と笑顔で語った。

普段は議長として番組進行する今田だが、「僕が議員席に座るとしたら“恋愛に迷走している人あるある”」をテーマに展開したいらしく、「きっと同じ独身でもナイナイの岡村と僕とでは思うところが違うので、それがあるあるポイントで数値化できるのは面白いんじゃないですか。でも、メンバー減ってきましたね~(笑)。有田ももう出ないでしょうし」とコメント。

そんな中、元ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤のW不倫騒動で注目を集めているアンタッチャブルの柴田を「無理やりのテーマでもいいから、とにかく早く呼びたい!」と話し、テーマは「“女性見る目ないあるある”とかでどうですか?」と会場を沸かせた。