ピアニスト西川悟平「僕だけの音」で“難病という絶望”から音楽の喜びを再び

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日米で注目を集めるピアニスト西川悟平が、6月6日(月)の『ハートネットTV』(Eテレ、毎週月~木曜 20時)に出演。スタジオ生演奏も披露する。出演は、風間俊介(俳優)、AI(アーティスト)。

指に障害がありながらも、アメリカ・カーネギーホールを始め歴史あるホールで数々の演奏会を開いてきた注目のピアニスト・西川さん、41歳。人生の絶頂期に、指が思い通りに動かせなくなるジストニアという病気を発症した。

当時、一生治らないとも診断された難病に、一度は絶望した西川さんだが、何とか前を向こうとする中、音楽の喜びを再発見し、再びピアノに向かい始めた。現在は、両手で7本の指が使えるまでに回復したが、一部の指にはまだ不安定さが残る。今年春の日本でのコンサートツアーに密着。立ちはだかった困難に向き合いながらも、「自分だからこそ伝えられる音楽」を再確認し、また一つ成長する姿を紹介する。