「しびれが続く」難解な症例に研修医が導いた病名は?

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新感覚の病名推理エンターテインメント番組『総合診療医ドクターG』(NHK総合、毎週水曜22時25分)。同番組は、総合診療医“ドクターG”が、誰にでも思い当たるような症状で、見逃しがちな難しい病気をひっさげてスタジオに登場。実際にあった症例をもとに再構成したビデオで出題。全国各地で奮闘する選りすぐりの若き研修医たちが“カンファレンス(症例検討会)”で鑑別診断を行う、台本なしの展開が人気を呼んでいる。司会は浅草キッド。6月1日は、ゲストに、松尾貴史、虻川美穂子を招き、「ずっと しびれている」を放送する。

今回の患者は、下町で不動産業を営んでいる、釣りと料理が趣味の52歳の男性。3か月前から手がしびれて治らない。階段から落ちて腰や首を強打した日からだ。その日は救急車で病院へ行って検査したが、どこにも問題がなかったはずだ。男性は、しびれだけでなく時おり痛みも感じると訴えるが、担当した研修医も他の医師たちも病名が全くわからない。そして、その病院に呼ばれたドクターGが、男性の問診を始める……。

ドクターG:地域医療機能推進機構 医師・徳田安春