熊本地震から1か月半『バリバラ』は障害者の居場所について考える

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5月29日の『バリバラ』(Eテレ、日曜19時)は、ゲストにはるな愛を迎えて生放送。同番組は、障害者のための情報バラエティーで、笑いの要素を織り交ぜながら、これまでタブー視されてきたテーマにも果敢に挑んでいる。熊本地震から1か月半たった今、障害者の居場所について考える

4月から立て続けに地震が起こっている熊本。震度7を記録した西原村では、5人が亡くなり、家屋の6割以上が全半壊と判定されている。西原村にある唯一の障害者の作業所、「にしはらたんぽぽハウス」は、炊き出しや救援物資の配送などの、災害対応の拠点として奮闘を続けてきた。そして、5月に作業所再建に向けて動き出した。

今回、番組では、放送中にツイッターやメール(70文字以内)で寄せられた意見や感想も紹介。作業所の本格再開までの過程に密着し、地域の中にある「障害者の居場所」の意味について考えていく。