宮本武蔵の「五輪書」は現代社会にも通じる普遍的な指針

MCに伊集院光武内陶子アナウンサーを迎え、古今東西の「名著」を読み解く番組『100分de名著』(Eテレ、毎週月曜22:25)で、5月は、ゲスト講師に放送大学教授の魚住孝至を招き「五輪書」をピックアップ。

これは、生涯にわたって剣術を磨き上げ、武士としての兵法の道を探求し続けた剣豪・宮本武蔵(1582-1645)の集大成ともいえる著作だ。単に剣術や兵法の書にとどまらず、「何れの道においても人にまけざる所をしりて、身をたすけ、名をたすくる所、是兵法の道なり」とある通り、その徹底して実践的・合理的な極意は、社会のあらゆる道にも通じる。

5月23日は第4回「己が道に徹して、自在に生きよ!」を放送。武蔵が「少もくもりなく、まよひの雲の晴れたる所」と表現する「空」のあり様を明らかにし、「より大きなところから自分自身を見つめる視点」や「偏りや歪みから解き放たれた、自在なありよう」がどんなものかを学んでいく。