蛭子能収の目に涙、父は伝説の漁師集団のリーダーだった

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蛭子能収が、5月19日の『ファミリーヒストリー』(NHK総合、毎週木曜19時30分)に出演。同番組は、著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめるというもの。この日は、「蛭子能収~伝説の漁師集団 父は死の海にこぎだす~」と題して放送される。

いつもの笑顔で登場した蛭子。長崎育ちの彼は、両親が徳島出身であること以外、何も知らないと語る。今回の出演によって、父の生家や、長崎に向かった理由を初めて知ることに。蛭子の父は一攫千金を狙う、伝説の漁師集団「阿波船団」のリーダーだったのだ。遠洋の海で、危険な漁に果敢に挑んでいた父は、戦争中、軍から徴用された。しかし、死の海と呼ばれた海域で、ある任務を任される。そこで待っていたのは爆発事故だった……。父が語らなかった真実に、蛭子の目に涙がにじむ。