「絶対に言えなかった!」北島康介、現役時代の“極秘”怪我について言及

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競泳界のレジェンドこと北島康介が、5月23日に3時間SPで放送される『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』(テレビ朝日系列、19:00~21:48)に出演することがわかった。現役引退後、初めてのバラエティー番組出演となる。

スポーツに造詣の深い中居正広によるMCのもと、一流アスリートたちがスポーツ界の号外スクープ秘話&極秘映像を連発するこの番組で、今回、オリンピックに4大会出場し、28年という長きに渡る競技生活を終えたばかりの北島が、知られざる現役時代のエピソードの数々を披露する。

まずは、北島がスタジオに登場すると、中居は「久しぶりだね」と声をかけつつ、「これからどうするの?」と切り込む。そんな中居の問いに「考えています」と率直な気持ちを述べ、「もうレースとかしないんだ、と思うと寂しく感じることもある」と現役を終えたばかりの選手ならではの心情を吐露する。

また、「長い現役生活で何が一番大変だった?」という中居の質問に対し、北島が「ドーピング検査」と即答。実は現役のスポーツ選手はドーピング検査をしている機構に365日毎日一定の時間どこにいるかを伝え、いつ何時抜き打ちのドーピング検査が来ても良いようにしていなくてはならないのだという。申請した場所にいないとイエローカードが出され、累積枚数に達すると出場停止処分になることも。実は北島も現役時代に風邪をひいてしまい、その場所にいることが出来ないなどのアクシデントがあり、累積枚数に達する寸前まで行ったこともあったとか。「年頃の選手とかは、どこにいるとか言いたくない場合もあるよね(笑)」という中居の言葉に、北島も「そういうときは“今日は来ませんように”って祈るしかない」と笑顔を見せる。

また、市販の薬はドーピング検査に引っかかることもあり、風邪薬や鎮痛剤、下痢止めなども不用意に服用することはできなかったそう。同じくゲストで元水泳選手の岩崎恭子も「薬を買いに薬局には行かなかった」と話し、他のアスリートたちも同調。さらに、北島の口からは知られざる怪我についての話も飛び出す。北島も「この怪我については、これまでどこにも言っていない! 絶対に言えなかった!」というほど、極秘にしていたらしい……。その怪我とは? そしてその原因とは!? 

そして、流行語大賞にも選ばれた「チョー気持ちいい」の名言に隠された秘話も明かされる。この名言は、2004年アテネ五輪男子100m平泳ぎで金メダルを獲得した際、北島の口から出た言葉だが、あるものを我慢するためにでた言葉だった、という。その“あるもの”とは?

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