15歳の魔女×黒猫の散歩に癒やされる視聴者が続出『ふらいんぐうぃっち』

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青森を舞台にしたほのぼの日常系アニメ『ふらいんぐうぃっち』(日本テレビ・青森放送ほか、毎週土曜深夜)。5月7日放送の第5話「使い魔の活用法」では、茅野愛衣演じる黒猫のチトに癒やされる視聴者が続出した。

本作は、「別冊少年マガジン」(講談社)で連載されている、石塚千尋による同名人気コミックが原作。「青森で魔女はじめました」という謳い文句の通り、15歳の魔女・木幡真琴(篠田みなみ)と黒猫のチトが、横浜から青森の親戚の家にやってきて、修行をはじめるところから物語が展開していく。真琴は普通の学校に通っていて、又いとこの倉本圭(菅原慎介)や倉本千夏(鈴木絵理)たちと元気に暮らしているという“日常的な要素”と、魔女の修行を行う“非日常的な要素”が絶妙なバランスでミックスされた、“ほのぼの日常系ファンタジー”だ。

第5話では、とある休日、朝の倉本家で、千夏が外に散歩に行くチトを見つける。魔女の使い魔は、きっとすごいことをしているに違いないと思った千夏は、チトの後をこっそりとつけて行くことにする。その日の午後、昼食後に散歩に出かけようと思った真琴は、チトにおすすめの場所があると言われて、案内をお願い。チトのおすすめスポットを巡る真琴は、途中で配達中のなおとも遭遇するが……。

これまでも、何か特別なことが起きるわけではない日常系の展開が続いていたが、今回は「猫と散歩をしているだけ」という一層シンプルなストーリーだった。そのため、放送終了後には、ネット上で「今までの中で一番のんびりした回だったので多くの人にお勧めしたい」「久々に“何もないがある”ってアニメを見てる気分になれる」といったコメントが続出。さらに、「チトさんの鳴き声が耳に入るたび悶えて集中できない。チトさんの声にとんでもない魔法が宿っているんだ」「チトさん(ネコ)がメインの回とか最高だな!!」「見てたらとても猫が飼いたくなった。猫がいればall OKな気がする」と、チトのおかげですっかり猫の魅力の虜になったという声も多数。また、今クール最も癒される作品との呼び声も高く、「帰って『ふらいんぐうぃっち』を観るという希望を胸に仕事へ」「マジで今期生きる支え」といった熱心なファンの意見も多く見受けられた。

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