関ジャニ∞、『ジャニ勉』10年目にスタッフへの感謝の思いを告白

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2007年5月2日より関西テレビでスタートした『関ジャニ∞のジャニ勉』(毎週水曜24:25~)が、放送開始10年目に突入。村上信五渋谷すばる横山裕錦戸亮安田章大丸山隆平大倉忠義が会見に出席し、番組への思いやスタッフの感謝を伝えた。

――10年目に突入し、今後どのようなことを番組でやりたいです?

村上信五:始まった頃は10年続くとは、思ってもみなかったですけ。スタッフ、ゲストの方が頑張ってくれてるからこそ、深夜番組にはない豪華さで続いてると思います。いい意味のマンネリじゃないのがこの番組の良さやなと。カンテレがつぶれないうちは、『ジャニ勉』を続けていければいいなと思います(笑)

渋谷すばる:これで10年歳をとったってことですからね。あともう10歳ぶんぐらい、この先もやりたいですね。テレビを見ている人も一緒に歳をとっていけるような、『ジャニ勉』にしかない僕らっていうのがあると思うので、それを出し続けて行きたいですね。

横山裕:10年ってすごい長いと思いますね。これに満足せず、これを通過点として20年続けられるように皆さんに愛してもらえるような番組を続けていきたいです。

大倉忠義:10年やってて、僕が発言できるようになったのもつい最近ですからね(笑) これからはもっとトークに磨きをかけたいと思っています!

錦戸亮:気付けば10年って感じです(笑) 今まで何回もゲストで来てくれてる人もいるし、初めて来てくれる人もいるし、こんな人が来てくれるん? っていうゲストの人もいるし。月一回は大阪に帰ってきて収録するのがすごくいいルーティーンになっていて、このまま続けばいいなと思います。

安田章大:まずは、ここまで続いたことにスタッフさんの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフさんが甘やかさず、おもしろい時は笑ってくれるし、おもしろくない時は笑ってないスタッフさんもいるし(笑) そんなリアルな反応が見られるのが、この番組やと思います。こういう僕たち自身が勉強する場がなくならないように頑張って続けていけたらいいなと思います。

丸山隆平:『ジャニ勉』は、ほんとムチャブリをしてもらったり、即興コントやモノボケとか、関西でしかできないことをさせてもらって度胸がつきましたね。ジャニ勉、愛され続けて10年! これからも宜しくお願い申し上げます!!


――昨年夏にスタートした「2/∞」(エイトブンノニ)のロケコーナーでは、地元関西の街ブラに行っていますが、いつも番組指定のペアで行動しています。特別に自らメンバーを指名して、行ってみたい場所はありますか?

村上:すばると行きたいですね。出身、地元が近いので二人で久々に高槻近辺どうなってるか行ってみたいです。昔よくその辺をウロウロしてましたからね。昔二人で行った、たこやき屋さんはどうなってるのか、行ってみたいですね。

渋谷:マルと京都、かな。(村上:あんまり詳しくないで(笑)) そう(笑) その辺も含めて(笑) ほんとに詳しいのかどうか、検証ロケに(笑)

横山:安田くんかな。ヤスの地元の尼崎を周りたいですね。ディープなところとか。昔、尼崎のお寿司屋さんに行って、すっごいおいしかったんで。

大倉:僕は錦戸くんと沖縄に行きたいですね。前に2人で沖縄に旅行に行ったんですけど、2人だけの思い出ってそれしかないんで(笑) 

錦戸:俺は村上くんですかね!

村上:うそ(笑)?

錦戸:村上くんと、そうだな、奈良とか行きたいですね。僕も奈良ほんまに知らんから行ってみたいです!

安田:大倉のバイクに乗っけてもらって遠出していろんなところを転々としてみたいですね。昔行ったゆかりのあるところとか行ってみたいな。

丸山:僕は横山くんと、。∞で昔松竹座に通ってた道とか、僕らにゆかりのあるところに行って、最後は淀川の夕日が沈むのを2人で見たいですね。

横山:デートやんけ!!

丸山:お互いこれから頑張っていくためにスーツとかも新調したいですね。

――逆に、全員で行ってみたいロケ場所、ロケ内容などはありますか?

丸山:そうですね。『ジャニ勉』の前にも本当に色々とありがたく歴史もあって、スポーツロケをしてた時期もあるので、「リターンズ」なんてのもいいかなと(笑) あの頃と比べて僕らのチームプレーがどうなっているのか確かめるためにもアイスホッケーとかやりたいです。あの頃を思い出してやってみたい!

安田:僕は、釣れなかったカジキマグロをもう一回挑戦したいです! 和歌山に行って天気が悪すぎて海に出られず街ブラしてましたからね。皆で船に乗って、釣れて、スタッフさんが喜んでいる顔がみたいです。テレビの画としても、カジキマグロ釣れるってなかなかないと思うんで(笑) 絶対に釣りたいんで楽しみにしていてください。

錦戸:以前47都道府県ツアーをやったときに、沖縄に行って、『ジャニ勉沖縄スペシャル』をやったんですね。今回も沖縄行くんで、長めに沖縄にステイできるようにも、ロケを組んでほしいです(笑)

大倉:全員でスタジオで日曜大工みたいなやつやってみたいです。10年やって過去最低の視聴率やった伝説の回で「クラフト」をやったんで(笑) 今の僕らならどうだろうって思いますので、チャレンジしてみたいと思いますね(笑)

横山:400回記念で台風で流れてしまった八景島、じゃなくて八丈島(笑)のリベンジしたいですね。

渋谷:昔、卓球をやった時に来てくれたプロのお姉さんがすごいかわいかったんで、もう一回会いたいです(笑)。どうなってるんかなと(笑)。

村上:せっかくやから、みんなで泊りロケでゆっくりとかがいいかなと。なかなか全員泊りってなかなかできないんでね。八丈島でも八景島でもどこでも(笑)。「全員で行ける」というのができたらいいですね!

――『ジャニ勉』が10年目まで続いた秘訣はなんだと思いますか?また、好きなポイントは?

丸山:ここまで続いたのはスタッフさんと見て下さってる方のおかげです。自由さ100%のところが好きですね。この番組は僕にとってはホームみたいなもの。帰ってくる場所であり、発信する場所でもありますね。

横山:10年続いたのはスタッフさんの頑張りにつきると思う。それに甘えないように僕らは頑張るだけです。収録が大阪ってことで毎月帰ってこられるし、落ち着きますね。頑張ろうって思うし。『ジャニ勉』がなくなるっていうのは想像つかないです。ノリとか『ジャニ勉』でしかないカラーがしっかりあるところが好きです。

錦戸:『ジャニ勉』が続いている理由は、メンバーの言うとおり、スタッフさんがしっかり企画を練っているところと、こんなんやらせてみようっていう挑戦があるところでしょうし、それに僕らも応えなあかんし、応えたくなるような現場作りもしてくださってるし。昔から知っているから、スタッフさんとも気心が知れてる部分はありますけど、たまにちゃんとハードルみたいなものをぶつけてくれるのも感じます。そういうとこが好きですね。僕にとって、『ジャニ勉』はそういう存在(笑)。

村上:ここまで続いたのはカンテレの粘り強さじゃないですかね。10年も辛抱してくれたということで。僕が一番好きなのは2階のカフェと8階の食堂の方が楽屋まで持ってきてくれる融通が効かせてくれるところ(笑)。東京でもいろんな番組やらせてもらってますけど、バラエティーのイロハはここで学ばせてもらっていますし、ロケに関してもスタジオに関しても1から学ばせてもらった場所。今はジャニーズWESTも出てくれて教えられる立場にもなりました。新たな可能性を、これからも見つけていきたいですね。

安田:スタッフさんがいろいろ試行錯誤して下さってそれを打ち出していくことで10年継続できてると思います。この番組の好きなところは、自分自身も大変な思いもしますが(笑)ムチャブリをしてくれるところ。ここで勉強させてもらってるなーって感じます。∞の長寿番組にしたい!と思ってます。これから先、そういわれるようにしたいですね。

大倉:10年続いた秘訣は僕にはわからないですね。番組が続くのにはいろんな理由があると思うから。出させてもらってる僕からいう事はなにも(笑)。この番組で好きなのは1時間全部トークっていうところ。10年間僕らを見て下さってるスタッフさんが個性を見てくれて、コーナーを作ってくれる。だからやっていても楽しいですし。この番組はどんな存在かな……。この番組で生まれたりするものもあって、それがグループの空気感にもなってたりしますね。

渋谷:この番組で好きなのは、いい意味でのゆるさとか自由なところ。唯一地元で続けている番組で、ホッとする場所でもあるし、その時々の自分たちを試されているような緊張感もあるし。常に勉強させてもらっている場所です。