見よ、この表情!太田和彦、瀬戸内の夕景を眺め“至福の一杯”

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居酒屋探訪家の太田和彦がナビゲーターを務める『太田和彦 ふらり旅 いい酒いい肴』(BS11、毎週水曜21:00~)。4月27日の放送(2013年分再放送)では、“坂の街”尾道の居酒屋を訪れる。

古寺名刹や歴史ゆかりの地をおもむくままに訪ね、夕闇がせまると地元の居酒屋ののれんをくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ同番組。2013年4月からスタートし、関東近県はさることながら、各地方の隠れた名店を世に紹介したことで人気を集め、現在、店の場所などが詳細に載っているガイド本も出版している。

今回訪れる尾道とは、山と海に挟まれ、山肌に住宅やお寺が密集するため“坂の街”と呼ばれている。その坂の街で太田がまず訪れたのは、尾道の宝物と呼ばれる「しみず食堂」。旨い肴と素朴な惣菜で一杯飲み、〆に「骨しゃぶ」と呼ばれる名物のすまし汁を堪能。漁港ならではの新鮮な風味を味わう。

腹ごしらえが済んだところで、大宝山の千光寺へお参りに。境内から尾道の街を一望し、守り神に参拝した後、尾道散策へ。全国的に有名なご当地食・尾道ラーメンの店では、小魚で出汁をとったしょうゆ味のスープを満喫する。

夕暮れもせまった頃に、尾道を代表する名居酒屋「たまがんぞう」へ。オススメだという、尾道名物・タマガンゾウビラメこと“デベラ”という干物や、炭火で丁寧に焼かれた尾道の海の幸を味わい、カウンターに座り暮れなずむ瀬戸内の夕景を見ながら酒を一杯飲む。