ユースケ・サンタマリア、賛否両論を歓迎 “世間のセンス”を問う作品を猛アピール

ユースケ・サンタマリアが、東海テレビ・フジテレビ系列で4月2日よりスタートする新ドラマ『火の粉』(毎週土曜23:40)の制作発表会見に出席。ユースケ節を炸裂させ、9年ぶりの主演ドラマを猛アピールした。

本作は、「犯人に告ぐ」、「クローズド・ノート」、「ビター・ブラッド」など、数々の映像化作品を手がけているミステリー作家・雫井脩介の同名小説が原作の心理サスペンス。元裁判官の梶間勲(伊武雅刀)と妻・尋恵(朝加真由美)、その息子の俊郎(大倉孝二)と妻・雪見(優香)が平和に暮らす家の隣に、かつて勲が無罪判決を下した殺人事件の容疑者・武内真伍(ユースケ・サンタマリア)が引っ越してくる。武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいくが、実は、底知れぬ狂気を持ち、次第に家族は壊されていく。

会見でユースケは、「世間のイメージとしていつもデタラメばかり言っている嘘つきと思われていますが、僕、嘘はきらいなんです。冗談が好きなんです」と宣言すると、「いつもこういう会見とかで、その作品を褒めていますが、本心で面白いと思っていないときは適当なことを言っていました(笑)」と衝撃(!?)の告白。「だけど、今回はこのドラマはバケモノだと思いました。おそらく一番面白いドラマだと自負しながらやっています」と力強くコメントした。

演じる武内については、「“隣に住む狂気”と言われるような人物ですが、変な人間を演じようとは考えていないです。本当に狂気に満ちた人は自分がおかしいことに気付かず、普通だと思ってやっている」と語り、「本当にありえないくらい異常な行動をとるのですが、僕は普通と思って演じているから快感なんです。大変なのは梶間家の人たちですよね」と一緒に会見に出席した優香と、伊武をチラリ。すると優香は「最初に武内のことをおかしいと気付くのですが、誰も信じてくれない。どんどん周りが武内に洗脳されていき、私は孤立していくんです」と、武内の狂気ぶりを語った。

さらにユースケは「僕が主役をやっているのがミソです。僕が主役というのは、“どうでもいい作品”か、“人気のあるなしを度外視した作品”のどちらか。今回は後者です」と分析し、「これで評判が悪くて話題にもならないようだったら、僕は世間を許さない。賛否両論はいいんですよ。もし、“こんなのつまらない”としか言われないようだったら、世間のセンスがない」と断言。「僕らからの挑戦状と思ってもらって結構です。ここで一番凄いことをやれている」とドラマへの自信をみなぎらせた。