立川談春、師匠・談志から上納金を請求!? 驚がくの師弟エピソードを告白

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人気落語家の立川談春が、明石家さんまのトークバラエティ『さんまのまんま』(関西テレビ・フジテレビ)に初出演。貴重な談春のプライベートトークや、さんまと談春による師匠のエピソード合戦が披露される。

チケットが手に入りづらい人気落語家としても有名な談春だが、昨年放送されたドラマ『下町ロケット』(TBS系)で見せた熱い演技が人気を呼び、最近は俳優としても脚光を浴びている。この日は、役衣装である事務服姿で現れ、さんまに「佃製作所の殿村です」と丁寧にあいさつする。

談春が「今はお弟子さん1人なんです」と、弟子入りの現状について明かすと、さんまも芸人の弟子入り事情について昔と今の違いを語り合う。そして、談春は、破天荒な生き様で知られる立川談志に17歳で弟子入り、「新聞配達をしながら修行していた」と当時を振り返る。

弟子時代、談志から「お前ら(弟子)の全てが俺のマイナスだ」と言われ、月謝として“上納金”を請求されたことや、築地の魚河岸で1年間も修業をさせられたことなど、驚きのエピソードを次々に語っていく。そんな中、豪快なイメージの強い談志について「優しいところもあるんです」と、まったく真逆のかわいい(?)エピソードを披露すると、さんまも師匠・笑福亭松之助の逸話を語り始め、お互いの師匠についてのエピソード合戦が始まる。

そして、『下町ロケット』の撮影現場については「全然女優さんがいなかった」とこぼしつつも、男性俳優ばかりが集まりワイワイ楽しい現場だったと振り返る。しかし、仲の良い共演者たちが集まった現場で、唯一起きたもめ事があったのだとか。意見が真っ二つに分かれ、白熱した共演者の中本賢に「よく談志さんの弟子が務まりますね」と怒られまくったと告白する。

そのほか、既婚者である談春は、妻のことを「変わってる」とさんまに説明。深夜番組で出会ったことをきっかけに同棲を始めた経緯や、後に結婚するに至った仰天のきっかけを赤裸々に明かしていく。まんまコーナーでは、競艇好きの談春がまんまとラジコンボート対決を繰り広げる。

この模様は、関西テレビで3月5日(土)13時56分から、フジテレビで3月20日(日)13時から放送される。