爆笑問題のふたりが毎回、普段は入れないところに潜入し、外からはうかがい知れないディープな裏側を探り出す教養エンターテインメント番組『探検バクモン』（NHK総合　毎週水曜　22時55分～）。2月17日は、「ちきゅうと地球のヒミツ」と題し、日本が世界に誇る、一隻の船「ちきゅう」に潜入する。

この「ちきゅう」は、長さ210m、中央には巨大なやぐらを擁し見る者を圧倒する。高さは28階建てビルに相当する121m！　さらに「ちきゅう」は、海底のそのまた下、1万メートルまでパイプを下ろし掘り進むことのできる世界唯一の船。次々と画期的な発見をもたらしている。一体なぜそんなことが可能なのか？

まずは海上むき出しのエレベーターに乗り、やぐらの上へ向かう一行。その恐怖に、思わず田中が漏らしたひと言とは？　そして、テンションの上がる太田の前に現れた、頂上の巨大な滑車。これこそ、揺れる船上からはるか海底下を掘り進むための秘密兵器と言うのだが？

そして、やぐらを下りた一行の前に、1本27メートル、27トンの巨大パイプが迫る。「ちきゅう」は、このパイプを90本も備え、やぐらで次々つないでは下ろし掘っているのだ。掘り出すのは、海底の地層「コア」。そこには過去の大地震の痕跡が残されていた。

さらに海底下2キロのコアから発見された謎の微生物を目撃する。未来のエネルギーを作っているというこの生物の正体とは？