黒柳徹子『徹子の部屋』50周年に強い決意「これからが正念場」

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黒柳徹子司会の長寿番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系列、12:00~)が、2月2日(火)の放送で丸40周年を迎える。これを記念し、マツコ・デラックスもゲストで登場し、2月11日(木)の19時から特別番組『徹子の部屋 祝40周年 最強トークスペシャル』(テレビ朝日系列、19:00~)が放送される。

収録後に会見が行われ、黒柳とマツコが出席。黒柳は「40年ですよ。1万回もやって、ゲストの方が、当日何かの都合で来られないってことがなかったのは、本当にラッキーだった」と振り返りつつ、「スタッフさんや技術さんの協力、そういうものが全部あったからこそ」と感謝の意を述べた。また、1976年2月2日にスタートした同番組だが、2日以降、41年目に突入していく。これに対し、黒柳は「スタッフさんとも話をしていますが、少なくとも50年まではやりたい。あと十年、これからが正念場だと思います」と大きな目標を掲げていた。

そもそも、黒柳が芸能界に入ったのは「絵本を上手に読んで上げられるようなお母さんになろうとNHKの試験を受けただけなのに……。」ときっかけを明かし、「こんなに長くやってこられたことは、本当にいろんな意味でラッキーだった」と喜びを語ると、すかさず、マツコは「今思うと、徹子さんにとっては、絵本を上手に読んで上げられるお母さんになる方が困難だったわよね。こっちの方が向いてたわよ」と笑顔を見せた。

また、この番組がスタートした当時、マツコは3歳。「ものごころがついた時は、この人(徹子)はだたものじゃないっていうのは子どもながらにわかっていたわよ。『ベストテン』も込みでね(笑)」と冗談まじりに語っていた。

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