気象予報士の木原実&そらジロー、国連の世界気象機関による企画に参加

気象予報士の木原実が、2015年11月30日から12月11日までフランス・パリで開催される、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)に対する関心を高めるために、日本テレビの報道番組『news every. 』(毎週月曜~金曜)内のアニメコーナー「みんなだいすきそらジロー」(毎週火曜・木曜)で、温暖化の問題点や対策方法などを取り上げた。この模様を収めた動画は、国連の世界気象機関(WMO)が進めているビデオ・キャンペーンに参加。国連広報センターのウェブサイトなどで公開されている。

アニメでは、そらジロー、くもジロー、ぽつリンが50年後にタイムスリップ。春はすでに桜が散ってしまっていたり、夏は温暖化によって南極の氷が溶けたことが原因で砂浜が無くなっている。秋にも関わらずセミが泣いており、冬は雪が降らずに紅葉しているといった様子に、そらジローたちが「こんなの嫌だ~」と声を上げる。

すると、木原が「まずは、無駄遣いをやめること。ゴミを減らすことが大事だよ」と、温暖化を防ぐ方法を解説。その後、2015年の“40度を超える気温”、“局地的大雨”、“スーパー台風”などの例を挙げ、「温暖化の影響で気象災害が増える恐れがあるんだよ」と説明。

一方で、「“フェーズドアレイ気象レーダー”は、30秒毎の観測で急発達する雨雲の様子が3Dデータで表示されるから、土砂災害などの危険をより早く察知することができるようになるんだよ」と被害を最小限に抑えるための技術開発が進んでいることも紹介。また、「昨年打ち上げた気象衛星ひまわり8号は世界的にも注目を集めているんだよ。今まで捉えられなかった積乱雲の発達を観測したり、正確な予報ができるようになるんだ」と、注目ポイントをアピール。

そして、「2050年を前に、僕たちは温暖化によって、経験したことのないような異常気象に直面しています。手を取り合って、対策を進めていきましょう」と呼びかけた。