映像表現の可能性を広げる「スプラッシュディスプレイ」とは

11月28日(土)27時15分から放送の『SENSORS』(日本テレビ)は、2012年にフランスのラバル市で開催された仮想現実感の国際学会「The 14th International Exhibition and Conference on Virtual Reality and Converging Technologies (Laval Virtual 2012)」で優秀賞を受賞した作品「SplashDisplay(スプラッシュディスプレイ)」を取り上げる。

「スプラッシュディスプレイ」は、電気通信大学の研究グループによって発表された作品。箱に発泡ビーズをしきつめたディスプレイで、発泡ビーズの様々な動きと同期して色彩豊かな映像を表示することで、動きのある立体的な情景を作り出すというもの。

簡単なゲームを例に挙げると、泡ビーズを盛り上げながら移動させ、その部分に光を照射して見えやすくする。そこに小さなボールを投げ入れ、上手く盛り上がりの部分にヒットすると発泡ビーズが爆発。水しぶきのように噴き上がると同時に、プロジェクタが照射する映像が切り換わり、その部分に華々しい「ヒット」の演出も可能となる。現在のスマートフォンやタブレットをはじめとした平面のインターフェイスだけでなく、飛び出した3D空間のみに映像を映し出すことができるなど、映像表現の幅を広げる可能性を秘めた技術に注目が集まっている。

番組では、独創的な発明に迫る「SENSORS WONDER」と題して、この美しい水しぶきのような演出技術を紹介する。

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