標高2450mの室堂駅 思わず息を呑む圧倒的な眺望に「言葉が出ない」

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日本国内の人気鉄道路線とその車内外からの絶景、さらには名所、旧跡、グルメ、温泉、名産品などその沿線の魅力や楽しみ方を紹介する『鉄道・絶景の旅』(BS朝日 毎週木曜、21:00~)。11月12日(木)に放送された2時間SPでは、紅葉の立山黒部アルペンルートの旅を紹介。中でも標高2450メートルにある室堂駅が登場すると、そこから見える壮大な景色に心打たれる人が続出した。

立山黒部アルペンルートとは、富山県中新川郡立山町の立山駅と長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ交通路で、世界有数の山岳観光ルートの一つ。今回の旅は、国宝松本城を中心とする城下町・長野県松本市からスタートした。松本駅から大糸線に乗り、秋真っ盛りの安曇野を北上し、信濃大町駅で路線バスに乗り換える。バスの終点が扇沢駅で標高はすでに1400メートルを超えているが、ここが立山黒部アルペンルートの長野県側の入り口だ。

扇沢駅からトロリーバスやケーブルカー、ロープウェーなど6つの乗り物を乗り継ぎ、壁のように立ちはだかる雄大な北アルプスを越える。その途中には、黒部ダムや圧倒的な眺望で知られる立山登山の拠点・室堂などがあるほか、この時期には錦彩る紅葉の絶景が至る所で見られる。

そして、標高2450メートルにある室堂駅に到着。そこには、秋ではなく冬の世界が広がっており、壮大な光景に「凄すぎて感動」「どの風景も綺麗」「言葉が出ない」と絶賛する声がネット上で飛び交った。また、一度でも行ったことがある人たちからは「もういっぺん、行きてぇ〜」「無性に行きたくなった」「小学校の時に行ったな……」と、その時の思い出に浸る人もちらほら。中には「絵に描いたような景色に見とれた」「あんな広大な風景を見る機会なんて、生きているうちに何度あるか」という意見もあった。

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