リオ五輪出場なるか?7人制ラグビー予選決勝、TBSゴールデン帯で緊急生中継

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11月7日(土)、8日(日)に香港にて開催される、7人制ラグビーのリオデジャネイロ五輪アジア予選。男子日本代表が決勝進出を果たした場合、この模様が、8日(日)19時よりTBSにて緊急生中継されることがわかった。

7人制ラグビーは、15人制と同じ大きさのグラウンドで行われるが、人数が少ないためスピード感溢れるゲームが展開される点が見どころだ。選手には、最後まで走り切るスタミナと、相手をかわすスキルがより一層求められる。

アジア予選には10チームが参加。5チームずつ、プールA・プールBに分かれて1次リーグ(7分ハーフ)を行い、各組上位2チームが準決勝(7分ハーフ)に進出。勝者は決勝(10分ハーフ)でリオ五輪の出場権を争うこととなる。日本は、韓国、中国、シンガポール、中華台北と共にプールAに割り振られている。2位から4位の3組は、今後行われる世界最終予選に進むが、世界最終予選からリオ五輪に進出できるのは1ヶ国のみであるため、この大会で優勝してリオ五輪の切符を掴みたいところだ。

以前より7人制ラグビーには注目しているというTBSは、3年前から東京セブンズ(セブンズワールドシリーズ)を放送。片山譲治プロデューサーは「ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍に日本の多くの方々が感動し、ラグビー熱が非常に高まっている。今回、リオ五輪出場をかけたアジア予選決勝を放送するにあたり、視聴者の“もっと見たい”という要望にお応えすべく、当日の深夜放送を変更し地上波ゴールデンタイムに緊急生放送するという判断に至りました」と、放送決定までの経緯を明かす。また、「ワールドカップで活躍した藤田慶和選手(早稲田大学)も7人制の代表に名を連ねており、活躍が期待されます」と熱く語っている。

また、日本代表が決勝に進出しなかった場合は、通常通り『この差って何ですか?』が放送される。

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