「11PM」や「冗談画報」…泉麻人と「伝説の深夜テレビ」の魅力を掘り下げる

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コラムニスト・泉麻人が10月16日(金)放送の『ニッポン戦後 サブカルチャー史』(Eテレ 23時~)に講師として出演し、「深夜テレビの伝説」をテーマに展開する。同番組は、戦後から現在へと到る、ニッポンのサブカルチャーの変遷を辿り、その本質へと考察を深めていくというもの。受講生として、風間俊介、西田藍、飛永翼が受講する。

かつて、深夜テレビは最先端の実験場であり、解放区だった!? 60年代、草分けとして一大革命を起こした、ニュースワイドショー「11PM」、80年代に様々な分野の新たな才能を発掘した「冗談画報」、「カノッサの屈辱」などフジテレビ深夜帯での実験、さらに今や伝説となった番組の数々を取り上げながら、各局がこの時間帯で繰り広げた表現競争を見ていく。

今見ても、新鮮な企画目白押し、制作者や出演者の貴重な証言も紹介。「深夜」が本当に深夜だった頃、それら過激で「何でもあり」の番組は、まるで生き物のように、時代と密接に呼吸しながら、ある文化潮流を生み出していた。その自由な精神は、何をもたらしたのか?

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