杏「前髪も短くして、また依子に戻れた」スペシャルドラマ『デート』放送決定

フジテレビ系で今年1月期に放送され好評を博した月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』のその後を描くスペシャルドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~ 2015夏 秘湯』が、同局で9月28日に放送されることが決定。主演の杏が『前髪も短くして、また依子に戻れた』とコメントした。

テレビシリーズのその後が描かれる今回のスペシャルドラマ。後藪下依子(杏)と谷口巧(長谷川博己)は、その後も順調に交際を続け、二人のデートも35回目を迎えていた。結婚に向けた契約書も完成しつつあった頃、依子が勤務先の女性職員たちの“結婚前に半同棲をしておくべき”という会話を耳にし、依子は、半同棲することを巧に提案。二人は、依子の部屋で半同棲することとなり、曜日ごとに食べるものが決まっている依子の食事作りなど、巧は詳細な決めごとを契約書通りに必死にこなす。そんなある日、疲れた巧が水を買いに行くと、具合が悪そうに座り込んでいる和服の女性・橋本彦乃(芦名星)と出会う。巧は買ってきた水を渡すと、自分の理想のタイプであるその女性の美しさに引かれ、鼻の下を伸ばしてしまう。それを目撃した依子は元々、恋愛不適合者な二人には必要ないと考えていた契約書の「浮気」の項目を追加することに。一方、巧は、依子との半同棲生活に限界を感じて二人は大ゲンカしてしまう……。二人は共通の目的である「結婚」をめぐる物語が描かれる。

スペシャルドラマについて杏と長谷川がコメント。まず、杏は「連続ドラマが終わった後に、依子という役が抜けるかどうかという心配があったんですけど、今度はやっぱり依子に戻れるかというドキドキ感があった(笑)」と語り、「台本を読んでみて、本当に“お祭り”のような、“ファン感謝祭”のような感じの内容」と語り、「それぞれのキャラのみんなが好きだった部分が、ちゃんと織り込まれている」と見どころをコメント。

また、物語の鍵を握る芦名演じる彦乃について長谷川は「この物語のトリックスター的なキャラクターですよね。巧はそういうことがあまりない人間だったのに、不思議な感じです」と語り、杏も「依子の中に、巧の好きな文化的部分をまったく受け入れられていないという負い目があって、依子とでは理解しあえない部分を、彦乃とは理解し合えているという関係性ですよね。彦乃は、外見の美しさはもちろん、巧と心が近いということが依子にとっては“心のダメージ”というか、“心の浮気”というか・・・。心は一番つらいのかなと思います」と話した。

フジテレビ編成企画の成河広明は、「連続ドラマが終了して約半年。みなさまからの“もっと続きが見たい!”とのご要望をいただき、またお届けできることができてうれしい限りです。また、キャストの皆さまからも“はやく脚本を読みたい!”とおっしゃっていただけるなど本当に現場の熱量も高く、そして今回も古沢さんの脚本ならではの、笑えてキュンとする素敵なロマンチック・コメディーになっていると思います。そんな今回のテーマは“心”です。恋愛不適合な二人が交際を続けていく中で、お互いの“心”をどのように捉えていくのか?是非、依子と巧、そして彼らをとりまく個性豊かなキャラクターたちの物語をご覧いただければ幸いです」とメッセージをおくっている。

『デート』は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、フジテレビの人気シリーズ『リーガル・ハイ』など、話題作を次々と手がけている脚本家・古沢良太が、自身のキャリアの中で初めて手がけた本格恋愛ドラマ。主演の杏をはじめ、長谷川博己、国仲涼子、中島裕翔(Hey!Say!JUMP)らが、それぞれのキャラクターを好演し、秀逸なロマンチック・コメディーとして、「第52回ギャラクシー賞」にて、作品が選奨、杏が個人賞を受賞。また、週刊ザ・テレビジョンが選定する「第85回ドラマアカデミー賞」でも、最優秀作品賞、主演女優賞をはじめ、数々の賞を獲得している。