全日本女子、平均年齢19歳キューバと対戦『ワールドカップバレーボール』

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ワールドカップバレーボール2015』の女子大会3日目(24日)。1勝1敗の日本(世界ランキング4位)は、北中米代表・キューバ(同26位)と対戦。この試合の模様をフジテレビ系列で24日19時より生中継する。

第2戦、激闘となったロシア(同7位)との試合をフルセットの末に落とした日本。リオ五輪出場権を獲得できる2位以内を目指すためには、キューバは絶対に勝たなくてはならない相手だ。

そのキューバは、2大会ぶり11回目の出場。1989年~2000年にかけ、オリンピック3連覇、ワールドカップ4連覇、世界選手権優勝2回と圧倒的な強さを誇ったが、近年は北中米でもアメリカ、ドミニカ共和国に後れを取るなど目立った成績を残せていない。登録選手の平均年齢は19歳と、バレー大国復活を掲げ大幅な若返りをはかっている。注目選手は15歳の若きエース、メリッサ・バルガス。身長184cm、最高到達点325cmという驚異の身体能力を誇る。

『FIVBワールドカップバレーボール』は、オリンピック、世界選手権と並びバレーボールの3大公式大会として4年に一度開催。今大会は男子12チーム、女子12チームがそれぞれ総当たり戦を繰り広げ、男女上位2チームには、2016年のリオ五輪の出場権が与えられる。

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