高橋英樹、真麻の親子とザキヤマことアンタッチャブルの山崎弘也が29日、都内の料亭にて行われた『武士ごはんランキング 江戸 vs 金沢 一生に一度は食べたいSP』（テレビ朝日系列にて8月16日に放送 13:55～15:20）の記者会見に出席した。

戦国から江戸時代に武士達が愛した“極上のごはん”をランキング形式で紹介するこの番組。昨年9月に「京都 VS 江戸」編が放送されたが、今回は「江戸 VS 金沢」編とした第2弾が放送される。「江戸」は、山崎が高橋親子を案内し、「金沢」はロバートと金谷俊一郎がかたせ梨乃を案内する。

「江戸」編のロケが行われたこの日は、高橋親子と山崎が、セレブな武士たちを虜にした“玉ひでのしゃも鍋”、武士たちがこっそり食べていたという“浅草一文のねぎま鍋”、武士たちが掟を破ってでも食べた“ももんじゃのいのしし鍋”など「今も息づく武士ごはん」を堪能した。

「今日は暑かった！　美味しかった！　楽しかった！」と充実した様子の高橋は、収録を振り返り、「“武士はこういうものを食べていた”という想いにも浸れましたが、なんといってもザキヤマが面白かった！」と感想を語り、あまり歴史に興味がないという真麻も、「ご飯を通じて、歴史が入ってきて凄く楽しいロケになった」と笑顔を見せた。案内人を務めた山崎は、「英樹さんの歴史の知識の量が半端じゃなかった。案内人である私の情報を遙かに超えてくるので、暑い汗と冷や汗をかきました。非常に案内しづらい相手でした（笑）」とコメントした。

前回に引き続き、高橋親子を案内した山崎。「英樹さんの器の大きさ、そして真麻さんとの愛みたいなものがあって、本当に家族で旅行しているかのような感じでした。もう他人じゃないですね。家族と言っても過言ではない。養子縁組の方を考えておいていただきたいですね」と記者陣を笑わせ、真麻も「約1年前もこのメンバーでまわったのですが、その時に、ザキヤマさんのように父親を仲良くしてくれるような人が理想だなと言いましたが、今日また改めて再認識しました」とまさかの告白に、山崎も「いいんですか？　“高橋”を名乗っちゃいますよ」と再び会場を沸かせた。

数々の有名武将を演じ、また歴史の本も出版している高橋は、今回は両国の“ももんじゃ”が印象深かったと語る。「ここは歴史が一番古く、江戸の人たちが体調が良くない時に食べに来ていたというのを本で読んだりしていました。今日、いただけまして、本当においしかった。当時、けものは食べてはいけないという時代に、内緒で食べにきていた人のことを思うと、歴史の面白さを感じますね」と語っていた。

この日は、「金沢」チームのロケも行われており、ロバート、金谷、かたせが禁断の御法度グルメや幻の魚極上ごり汁などを巡り、その様子が放送される予定となっている。