フジテレビ、香港最大の通信事業者とアジア全域にドラマを配信

フジテレビは7日、香港最大の通信事業者で香港最大のペイTV「nowTV」擁するPCCW(Pacific Century Cyber Works)と広域アジアでの戦略的パートナーシップを提携したことを発表。東南アジア全域でフジテレビの人気ドラマ『ガリレオ』はじめライブラリータイトルなど、ドラマ作品の配信が本格的にスタートすることになった。

2013年より北米・中南米・欧州・中国・台湾・韓国等でドラマ作品のVOD配信を積極的に実施しコンテンツの供給を行ってきたフジテレビ。今回、東南アジアで映像配信サービスに乗り出す予定のPCCWに番組を提供することで、東南アジアに対して、インターネットを経由して番組を届けることが可能にする。

PCCWは、香港最大の通信系の複合企業で、主な収益源は、電話回線事業、ITソリューション事業、メディアビジネス事業の3つ。2003年から「nowTV」の名称でIPTV放送事業を開始し、香港最大のペイTV事業者に成長した。

今回の提携について、フジテレビの大多亮常務取締役は「急成長を続ける東南アジア市場で、インターネットを通じた配信を行うことによって、我々の高品質の番組を、より多くの人々に楽しんでもらうことができる」とコメント。一方、PCCWのDennis Tingアクイジション・マネジャーは「長年、nowTVを通じて、高品質な日本ドラマを香港の視聴者に届けてきた。同様の取り組みを、当社の新しいインターネット配信サービスを通じて東南アジアの視聴者にも届けたい」と話している。