自閉症への偏見に屈せず動物学者になったテンプル・グランディン教授が『スーパープレゼンテーション』に登場

6月17日(水)の『スーパープレゼンテーション』(Eテレ 毎週水曜22:25~22:50)は、「テンプル・グランディン 自閉症を語る」と題し、コロラド州立大学教授のテンプル・グランディンが登場する。

同番組は、世界が注目するイベント「TEDカンファレンス」を題材にプレゼンと英語を学ぶ語学教養はもちろん、世界を変える人々の驚きの発想を最高のプレゼンで聞くことができるというもの。毎回、スピーカーのプロフィールや、プレゼンの英語キーフレーズなどを紹介し、視聴者と一緒にアイデアの背景を探っていく。

今からおよそ30年前、自閉症であることを告白し、全米の注目を集めたグランディン教授。2歳のときに自閉症と診断されるが、スピーチセラピーや様々な訓練を経て、70年、フランクリン・ピアース・カレッジ卒業し、75年にアリゾナ州立大学より動物科学の修士号、89年に、イリノイ大学より動物科学の博士号を取得した。現在は、コロラド州立大学教授として教鞭をとる傍ら、自閉症に関する講演活動を積極的に行っている。

そんな彼女は、動物の視点に立った食肉処理場のあり方を提案し、畜産業に革命をもたらした人物でもある。幼い頃、言葉を話せなかった少女は、いかにしてアメリカを代表する動物学者となったのか? 自閉症に対する偏見を打ち砕き、同じ症状に悩む人たちを励ましたい……。そんな熱い思いのこもったプレゼンテーションだ。