工藤阿須加にとって山下智久・窪田正孝は「お兄ちゃんのような存在」

公開: 更新:

俳優の工藤阿須加が22日、自身も出演する連続ドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系列、毎週金曜22:00)の特別展に出席。劇中で実際に使用された美術セットや衣装、劇中シーン写真のパネルなどが展示されているのを見て、「撮影をしてきた日々がフラッシュバックしました。このような特別展を開いていただけて、たくさんのお客さんが来てくれて、それだけアルジャーノンが愛されているのがわかって嬉しいです」と、喜びを明かした。

すでにクランクアップしている本作。撮影での思い出を聞かれた工藤は「この作品は、僕の中になかったものを与えてくれました。僕自身、檜山康介のような影のある役を演じたことがなかったので、新たな1歩を踏み出させてくれました。主演の山下智久さんや窪田正孝さんはお兄ちゃんみたいな存在で、プライベートでも仲良くさせてもらっています。そんな方達と出会えたことによって、良い作品を作っていくのがすごく楽しいということと、そんな作品を皆さんに届けられる喜びを改めて感じました」と、感慨深げに振り返った。

最後に、作品の今後の展開を聞かれた工藤は、「咲人の頭が良くなり、檜山との友情にヒビが入ったりして、後半にいくにつれてストーリーが一気に加速していきます。重要な部分は、特に7・8話に凝縮されているので、見逃さないでください!」と語り、作品をアピールした。

本展は、渋谷PARCOパート1の「ギャラリーX」内で5月31日(日)まで開催している。

PICK UP