船越英一郎と藤岡弘、絶品アクション&サスペンスの“条件2カ条”を発表

サスペンスの帝王こと船越英一郎とアクションスターの藤岡弘が12日(火)、都内で行われた映画『ラン・オールナイト』(5月16日全国ロードショー)の公開直前イベントに、2人揃って、主人公のリーアム・ニーソンが終始着用しているレザージャケットスタイルで登場した。

この作品は、マフィアと暗殺者が迫る中、買収された警察、一般市民にいたるまで誰も信用出来ないニューヨークが舞台。主人公は、リーアム・ニーソンが演じるジミー。殺し屋として闇の世界に生き、仕事のために家族を捨て、一人息子のマイク(ジョエル・キナマン)とも疎遠になっていた。しかし、ある日、殺人現場を目撃して殺されそうになっていたマイクを救うため、NYを牛耳るマフィアのボスの息子ダニーを射殺してしまう。ボスのショーン(エド・ハリス)とは固い絆で結ばれた30年来の親友だったが、息子を殺されたショーンは、嘆き、怒り、ジミーに「お前の息子を殺して、お前も殺す」と宣告。朝が来る前にジミーたちを葬ろうと、NYは今、街中が敵に。2人は生き残ることはできるのか?

リーアム・ニーソン作品を全て観ているほどの大ファンという2人。また本作をいち早く試写した船越は、「全てが名シーンで瞬きしてはダメなほど。見どころしかない!」とコメントし、藤岡も「最高。何度観ても興奮するほどいろんなものが凝縮されて、リーアム作品No.1です」と、2人とも絶賛。

独自の視点で、本作を分析し、藤岡からは“絶品アクションの条件2カ条”が発表された。「アクションに必要なのは完璧な俳優で、リーアムの魅力を際立たせる他のキャスト達のバランスがとても良い。撮影には俳優・スタッフ・アクションチームのバランスがとても大切だが、本作ではそのバランスが非常にとれているので、見応えあるアクションシーンに仕上がっています。スタントマン無しでやってきた私にとって、緻密に計算されているほど再現されており、全てが一つとなっているように感じた」という理由から「本物の“役者”が揃ってる!」をその1に、そして「とにかくリアルで、ゲリラ撮影でもやらせは使っていないほど。一般の人が驚いている様子なども本当にリアルでした。そのため緊迫感や緊張感に臨場感があります。銃一つにとっても、こだわり抜いている」ということから、「リアリティがある!」をその2に挙げた。

“絶品サスペンスの条件2カ条”として、船越からは、「ミステリーは犯人が分からない、対してサスペンスはサスペンダーが語源となっているように、宙づりの不安と緊張感を描き出すもの。ハラハラとドキドキが最初から最後までずっと描かれており、どのアトラクションに乗るよりも緊張感が満載」という理由から、「不安と緊張感」をその1に、「極上のサスペンスには涙が必要。登場人物に次々と共感して夢中になってしまいます。特に地下鉄のシーンは号泣必至です!」ということで、「涙」をその2として挙げ、会場中も2人の説得力の高さに納得した様子で、大盛り上がりをみせる中、トークイベントは終了となった。