『銭の戦争』視聴率の推移、最終回でシリーズ最高15.4%を獲得

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SMAP草なぎ剛主演のドラマ『銭の戦争』(関西テレビ・フジテレビ系列、毎週火曜22:00)の最終回が17日に放送され、シリーズ最高となる視聴率15.4%を記録した。(数値はいずれもビデオリサーチ調べ・関東地区)

1月6日に放送された初回2時間スペシャルで14.1%の好スタートを切った同作。主人公・白石富生(草なぎ剛)が父親の借金を背負い、エリート街道から挫折しながらも、どん底から這い上がり復讐していく姿を描いた。ラスト15分で毎回魅せる怒涛の展開や、テレビドラマの限界に迫る描写などが話題になり、2話以降も12%前後を推移し、2月17日の第7話では初回視聴率を上回る14.4%を獲得。コアターゲットであるF1・F2とTEEN・KIDSの母子視聴のほか、M2を中心とした男性層からも支持を受けた。

そして、ドラマの終盤となる第9話で14.0%、第10話で13.9%と好視聴率をキープし、最終回11話ではシリーズ最高となる15.4%を獲得。全話平均13.4%となり、昨今、関西テレビで制作されたドラマでは2012年7月期に放送され人気を博した『GTO』の平均視聴率13.2%を上回る結果となり、有終の美を飾った。

<『銭の戦争』視聴率の推移>
#1 14.1%
#2 11.9%
#3 12.1%
#4 13.1%
#5 12.6%
#6 11.9%
#7 14.4%
#8 12.6%
#9 14.0%
#10 13.9%
#11 15.4%