“全裸ポーズ”で大勝負、とにかく明るい安村『R-1』決勝へ意気込み

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ひとり芸日本一を決定するお笑いイベント『R-1ぐらんぷり2015』の決勝戦が、2月10日19時より関西テレビ・フジテレビ系列で生放送される。Aブロックに登場する、「全裸に見えるポーズ」で大注目のとにかく明るい安村が、決勝への思いを語った。


――「R-1」とはどんな存在ですか?

コンビのときは特にネタを持っていないのに無理やり出ていたので根性試しみたいになっていたんです。ピンだったらR-1目標にして頑張りなよってまわりにも言われて、ここで勝ち上がろうという気持ちになって、すごく向き合いましたよね。しっかり向き合ってみたらいい奴でした(笑)

――決勝進出を知った瞬間の感想はいかがですか?

決勝進出の知らせを受けたときは、先輩のどりあんず、ラフ・コントロール、LLR、そして僕の4組でファンの人と行く、宴会時間220分というイベントが組まれた特殊なバスツアーの真っ最中だったんです。曲をガンガンに流してお酒を飲んで、みんな「プー」みたいな感じで、僕もパンイチで踊っていたんですよ。そこに知らせを持った人が来て、お酒も飲んでいてワケわかんなかったですね。バンバンみんなに叩かれて、一気に祝勝会みたいな感じでした。ファンの人もいる中で発表されたので、すごく喜んでくれたので良かったなと思います。

――「全裸ポーズ」のスタイルはいつ頃生まれたのですか?

僕がアイドル好きでAKBのライブとか行くんですが、渡辺麻友ちゃんの写真集に、裸で体育座りしているように見える表紙の写真集があるんですよ。それを見たときにコレだって思って、曲付けてポーズを付けたら面白いと閃いたんです。まゆゆのお陰なので、最終的にはまゆゆと一緒にやりたいですね(笑)

――このネタはテレビで活きますね!

テレビは正面から見られるのが良いですよね。ライブだと横にいるお客さんが気になるので舞台の一番後ろでやっているんですよ。お客さんにも「こっからパンツ見えてるぞ!」って言われることもありますし、すごく場所を選ぶ贅沢なネタを作ってしまいました(笑)ただ、このネタを思いついたときは男の人が笑ってくれると思っていたのですが、主婦の方とかがすごく笑ってくれて、カップルの男が全然笑っていなかったりするんですよ。全裸に見えるけど履いているという安心感が女性にとって良いのかもしれないですね。あと、小島よしおさんにも言われたのですが、パンイチ芸人さんは良い体している人ばかりなんですよ。こんなだらしない体でやってる人がいなくて、パンイチ業界で革命が起きていると言っていました。

――夏になったらプールで子どもたちがマネしそうですね。

それでPTAで問題になって「全裸ポーズ禁止」ってなったらめちゃくちゃ嬉しいですよね。やって欲しいですね。だけど、履かずにやるっていうのが一番ダメなんですよ。「履いてませんよ」って奥さんの前で1回やったんですよ。そしたら「本当に辞めて欲しい」って真顔で怒られました(笑)

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