伊藤英明、トンガでザトウクジラに大接近!『奇跡の海のザトウクジラ』でクジラの子育ての謎に迫る

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俳優の伊藤英明が、南太平洋・トンガ王国の海でザトウクジラの親子に大接近する様子を捉えたドキュメンタリー『伊藤英明が大接近!奇跡の海のザトウクジラ ~いのちの星の親子たち~』(CBC・TBS系列 ※一部地域を除く)が、1月24日(土)14時より放送される。

ホエールスイム(鯨と泳ぐこと)が許されている、世界でも稀な海域があるトンガ王国。毎年7月から10月の間は、南極海から北上してきたザトウクジラが、出産、子育て、交尾を行っている。しかし、本来陸上で暮らしていたほ乳類とされているクジラの生態は、子育ての面でもまだまだ謎に包まれている。一体、彼らは海中でどのように子クジラたちに授乳し、呼吸や泳ぎを教えたのか? 今回はその謎に迫るため、伊藤がトンガの海へ向かい、現地で毎年クジラの撮影をするプロカメラマン・越智隆治とタッグを組むことに。トンガの海で生まれた子クジラが、南極に戻るまでにどのように母乳を飲み、冷たい海に耐えられる体に成長するのかを探る。さらに伊藤は、“子育ての海”でもあるトンガの海で授乳の光景に出会うチャンスも伺いながら、海に生きる巨大なほ乳類の“子育て”の謎に迫る。

ダイビングのライセンスを持ち、プライベートでも世界の海に潜っている伊藤にとって「トンガでザトウクジラに遭遇すること」は、“死ぬまでにやることリスト”に入れるほど興味深いことだったという。2014年9月中旬に3週間にわたってロケを行ったという伊藤は「自分より何倍も大きなクジラが間近に迫り、そんな生物と同じ時間を共にするなんて、そうそう経験できないですし、まだこんな場所があったのかと感動しました。子育ての姿を間近に見て、同じほ乳類として、親子の愛や絆を感じましたし、さまざまなことを考えさせられました。もし自分に子どもがいたら、見せてあげたい」とコメント。現地に同行した稲垣邦広プロデューサーは「安全とは聞いていても、海中でクジラたちの巨大な姿を間近で見ると、私たちはたじろいでしまうのですが、伊藤さんはプロも驚くほどの潜水技術を駆使して親子クジラを驚かさないようアプローチしています。海中や目の前で繰り広げられる、母と子クジラの触れ合いや意外なクジラたちの行動には驚きの連続でした。親子クジラたちの純粋な行動の数々には、私たちも学ばなければと思わされる“親子の絆”が溢れています。ぜひご覧下さい」とメッセージを寄せている。

■『伊藤英明が大接近!奇跡の海のザトウクジラ ~いのちの星の親子たち~』
2015年1月24日(土)14:00~15:24(CBC・TBS系列 ※一部地域を除く)

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