前田拳太郎と奥智哉がW主演を務める『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日系、毎週水曜24:45~)の最終話(第20話)が、9月11日に放送。満開の花火の下での決闘シーンが話題となった(以下、ネタバレが含まれます)。
伊東甲子太郎(駒木根葵汰)によって、鎌切大作(前田)が真の裏切者であることが幹部たちに暴露される。しかし、大作の“誠”知っていた近藤勇(高野洸)は、彼にこの場から逃げることを命令。それによって大作は切り捨てられず逃亡する。その頃、深草丘十郎(奥)も裏切者が大作であったことを知り、土方歳三(阪本奨悟)からは「裏切者を切れ」と命じられ……。
後日、祇園祭で再会した大作と丘十郎。まるで裏切りの話などなかったように、祭りの雰囲気を楽しむ。そして丘十郎の“とっておきの場所”で二人きりになったところで、丘十郎は「あの山を越えれば小さな旅籠がある。きっと馬を借りられる」と逃亡の手助けをするようなことを言う。それは、以前にした「俺もお前も生きる」という約束からだった。
しかし大作は、「2人で生きる。そんなのできるわけないだろ」といって丘十郎に刀を向けて……。
満開の花火の下での決闘に、SNS上では「悲しいのに美しい」「涙でまともに画面が見られない」「2人とも幸せになって」という声が上がっていた。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、これまでのストーリーを振り返る総集編も配信中。