『伝説の頭 翔』高橋文哉、伝説の頭&いじめられっ子の演じ分けに「天才」犬飼貴丈とのライダー共演も【ネタバレあり】

公開:
「伝説の頭 翔 第1話 このオトコ、最強で、最弱。」を見る(配信終了まで1週間以上)

高橋文哉が主演を務めるドラマ『伝説の頭 翔』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)​​の第1話が7月19日に放送。ネット上では、一人二役を違和感なく演じる高橋に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

山田達人(高橋)は中学生のころからいじめを受けていて、高校でも不登校に。両親は海外出張中でおらず、孤独な毎日を送っていた。そんな彼の唯一の支えが、アイドルグループ「古くさい街角のスケ番ズ(通称・街スケ)」のエース・藤谷彩(関水渚)だった。

いつものように不良グループから暴力を受けた達人は、9月に行われる彩の生誕祭を見届けて、この世から消えようと決意する。

そんななか、自分が道路に飛び出したせいで、バイクの転倒事故が発生。運転手に大怪我を負わせてしまった。なんと運転手は、巨大不良チーム「グランドクロス」の伝説の頭​​・伊集院翔(高橋)だった。達人は、病院にかけつけた副長の大門伝助(菅生新樹)に凄まれるなか、偶然にも顔が瓜二つの翔から「俺の代わりをやってくれ」と頼まれる。

翔と同じ金髪にした達人は、強面の連中や、自分をいじめていた連中が挨拶をしてくる姿を見て、世界が一変したと痛感する。

ある日、街スケのリーダー兼マネージャーの辻沢京子(森香澄)から、翔の名前を使って街スケの詐欺を働いている連中がいる、との相談を受けた。その首謀者が、翔が過去に成敗した極悪卑怯王・金山大房​​(犬飼貴丈​​)であることが判明。金山は翔に相当な恨みを持っているという。

そんな金山が翔(達人)のもとに向かっているとの情報があった。達人は翔から「腹を狙え」とアドバイスをもらう。

その後、金山と鉢合わせた達人は、タイマン勝負を持ちかけられたが、相手は何人も従えていて、リンチ状態に。ボロボロの状態になった達人を、じっくりと痛めつけるひきょうな金山。絶体絶命のピンチのなか、急に苦しみ出した金山に、達人は腹にパンチを繰り出して……。

ネット上では、一人二役を演じる高橋について「演じ分けがすごい」「天才俳優」とのコメントが。犬飼との夢の共演には「(仮面ライダー)ゼロワンVSビルド」「胸熱」との声があった。

次回は7月26日に放送。達人は、あることをきっかけに一人で敵陣に乗り込む。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、放送直前SP、街スケが歌う『バッキャロー!LOVE』MV、​​主題歌TREASURE 「REVERSE」ティザー映像、予告動画が配信中。

画像ギャラリー