現在放送中の目黒蓮（Snow Man）が主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』（フジテレビ系、毎週月曜21:00～）のスピンオフドラマ『兄とのはじまり』が、7月15日の第3話放送終了後よりTVerで独占配信されている。目黒演じる月岡夏の弟・大和（木戸大聖）を主軸に、もう1つの“はじまり”の物語を優しく繊細なタッチで描いていく。
『海のはじまり』は、目黒×脚本・生方美久×演出・風間太樹×プロデュース・村瀬健という、同局のヒットドラマ『silent』チーム再集結して贈る、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。7年前に別れた元恋人・南雲水季（古川琴音）の葬儀で、自分と血のつながる少女・海（泉谷星奈）の存在を知った主人公・夏。自分の前から忽然（こつぜん）と姿を消した元恋人が、実は自分の知らないところで子供を生んで育てていた――。衝撃の事実を突きつけれた夏は、喪失感、自責の念、後悔、葛藤、愛情など、押し寄せるさまざまな感情と対峙（たいじ）しながら、恋人の百瀬弥生（有村架純）、娘の海、周りにいる大切な人たちとの関わり方や、自らの進むべき道を模索していく。
スピンオフドラマ『兄とのはじまり』は木戸をはじめ、目黒、有村、泉谷、古川、西田尚美、林泰文といった超豪華な顔ぶれが集結！ 本編と同じく生方が脚本を手がけ、大和と夏の初めて出会いや、2人が“兄弟”になっていった経緯、大和と水季の知られざる心の交流の日々、大和が初めて弥生に会った日のことなど、本編では決して描かれることのない超貴重なエピソードが満載となっている。また、それぞれのエピソードでは夏、水季、弥生、海にフォーカスを当て、登場人物たちのバックグラウンドや人物像がより鮮明に描かれるため、本編の世界をより深く知る上でも見逃せない内容になっている。
＜『兄とのはじまり』第1話あらすじ＞
5歳の時に母親と死別し、父・和哉（林）と2人家族になった大和（木戸）。その2年後、父がゆき子（西田）と再婚し“母”と“兄”ができた。「パパはママのことしか好きにならないと思っていた――」そんな思いを飲み込み、4人家族の生活は始まったが、大和の心は晴れない。同じ炊飯器で炊いたご飯を食べ、同じ洗濯機で洗った服を着て、同じ場所に歯ブラシをしまう。そんな他愛のない日常の中で、ゆき子や夏は大和に優しく接してくれるが、大和はその優しさを素直に受け入れられず……。
