クラスの女子全員好きだった木村昴“脛男”の物語に「濃い青春」「面白かった」

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「クラスメイトの女子、全員好きでした #1「キスとベルマーク」」を見る(2024.09.19 23:58 終了予定)

木村昴が主演を務める『クラスメイトの女子、全員好きでした』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第1話が7月11日に放送。ネット上では、枝松脛男(木村)の恋物語に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

小説家志望ではあるものの、賞に引っかからず、アルバイトで食いつないでいた脛男。そんな彼が、自身の小説「春と群青」で、出版社「鋭心社」の新人文学賞を受賞した。だが、彼には秘密があった。なんと「春と群青」は盗作だったのだ。

小説のアイデアが思い浮かばず悩んでいたとき、中学時代タイムカプセルに埋めたものが家に届いた。中身は自分のものではなく、間違って誰かのノートが入っていた。そこには面白い小説が書かれており、それを参考にしたというわけだ。

片山美晴(新川優愛)が担当編集につき、月刊誌で連載を持つことになった。もちろんアイデアなんて思い浮かばないため、美晴に正直にパクリだと明かした脛男。しかし、彼女もヒット作を出さないとクビになる身。このまま黙ったまま連載を進めると言われてしまう。

彼女と話をするなかで「なぜ小説家になろうと思ったのか?」と聞かれた脛男は、中学時代を思い出す。

中学生のスネオ(及川桃利)は、同じベルマーク委員だった谷口茜(石井友奈)にグチノートを見せたとき「作家さんになればいいじゃん」と言われたことがあった。

当時、担任の岡部英二(チャンカワイ​​)から、しっかりベルマークを集めるよう言われていた2人。谷口は1000枚集めたらキスをしてくれると約束してくれて――。

そんな思い出話をしつつ、脛男は美晴に「クラスメイトの女子、全員好きだった」と告白。それを面白がった美晴から、脛男の少年時代の話を連載にしてみようと提案される。

ネット上では、脛男の物語に「面白かった」「切ない」「濃い青春」とのコメントがあった。

次回は7月18日に放送。美晴はSNSで脛男と同時期に殿山中学校を卒業した人物を発見する。

現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、予告編が配信中。

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