『西園寺さんは家事をしない』松本若菜“西園寺さん”、涙する松村北斗“楠見”を肯定する言葉に「もらい泣き」【ネタバレあり】

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「西園寺さんは家事をしない 第1話 家事しない38歳+シンパパ=?」を見る(配信終了まで1週間以上)

松本若菜が主演を務める火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』​​(TBS系、毎週火曜22:00~)​​の第1話が7月9日に放送。ネット上では、西園寺一妃(松本)の肯定する言葉に涙する人が多くいた(以下、ネタバレが組まれます)。

西園寺さんは、アプリ制作会社「レスQ」のプロダクトマネージャーで38歳独身。仕事はバリバリやるが、家事は一切しない。家賃収入が得られる賃貸付き一軒家を購入して、掃除も洗濯もしなくていいようリフォームしている。

ある日、大手企業からエンジニアの楠見俊直(松村北斗)が転職してきた。その日の夜、西園寺家の近所で火事が起こった。なんと出火元は楠見のマンションだった。

そんな中、西園寺さんは楠見は一児の父親だということを知る。楠見曰く、火事で家がないため、このまま漫画喫茶に泊まるという。ホテルだと娘のルカ(倉田瑛茉)が嫌がるらしい。未成年は漫画喫茶に泊まれないし、心配でもある。西園寺さんは、一時避難として2人を賃貸用の部屋に招いた。

楠見が家を出ていく日、西園寺さんはバーベキューをしようと誘う。2人でさまざまな話をするなか、楠見は1年前に妻が亡くなったこと、仕事と育児で忙殺されていたこと、火事のあとルカと初めて別で寝たとき「解放された」と思ってしまったことなどを明かす。「僕はダメな親なんです。それを認めたくなくて、意地になっていたんだと思います」と胸の内を吐露した。その後、ルカのふとした一言で涙が止まらなくなってしまう。

そんな彼に対し、西園寺さんは「あ〜。もう! 楠見くんもう少しここにいなよ。ここにいたことで少しでも心が軽くなったらそれでいいんだよ」「ダメでもいいんだよ。ダメでもダメじゃないんだよ。だってそれも楠見くんじゃん。それを否定する権利なんて誰にもない。楠見くんにもない!」と熱弁。「住むとこが決まるまでここにいる。いい?」と詰め寄るも「いいんだっけ?」と疑問が浮かび……。
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ネット上では、西園寺さんと楠見のやりとりに「肯定してくれる」「(楠見に)もらい泣き」「(西園寺さんの言葉が)刺さった」とのコメントがあった。

次回第2話は7月16日に放送される。家事育児の大変さを目撃した西園寺さんは、楠見にある提案をする。​​

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、スペシャルインタビュー、本編の予告動画が配信中。

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