松本まりかが主演を務める『夫の家庭を壊すまで』（テレ東系、毎週月曜23:06～）が、7月8日よりスタート。松本の狂気的な演技に注目が集まった（以下ネタバレが含まれます）。
高校時代から付き合っている夫・勇大（竹財輝之助）と結婚し、ひとり息子にも恵まれ幸せな家庭を築いていた如月みのり（松本）。
ある朝、勇大が忘れていったスマートフォンの通知が鳴り、画面を見てみると「W.M」という人物から「明日はこの店に待ち合わせでいい？」というメッセージが送られていた。
それを見て勇大の不倫を疑ったみのりは、確認するためにメッセージに添えられていた店の前で様子を伺う。そこに現れたのは、制服姿の男子高校生。さらにそこに、見知らぬ女性も合流。仲睦まじく、まるで幸せな家族のような光景にみのりはショックを受ける。
3人は一体どんな関係なのか？ 確認すべく、勇大の調査に乗り出したみのり。「金曜の夜、美容室に行った後に友人と会う」と言っていた勇大の美容院前で「明日からまた、普通の日常が戻って来る」と信じて待つみのりだったが、なんと勇大を担当する美容師は先日の見知らぬ女性だった。
彼女の写真を撮って、高校時代からの友人・堀紗良（太田莉菜）に送ると「見覚えがある」と言う。それはみのりも同じで、2人に見覚えがあるということは、たどり着く答えはただ1つ――高校時代。急いで卒業アルバムを確認すると、そこに彼女・三宅理子（野波麻帆）の姿があった。
2人の関係が高校時代から続いていると確信し、絶望するみのり。悲しみを通り越して泣き笑い、勇大の写真にフォークを突き刺していく様にSNS上では「凄まじい」「松本まりかはこういう役が似合う」「ホラーかと思った」という声が上がっていた。
次回、第2話は7月15日に放送。みのりは不倫相手の息子・三宅渉（野村康太）が通う塾に勤め始める。
