『笑うマトリョーシカ』櫻井翔​​“清家”、本性が見えない若き政治家の笑顔に「ゾッとした」【ネタバレあり】

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「笑うマトリョーシカ 第1話 父は殺されたー?若き政治家と秘書の黒い闇に新聞記者が迫る!」を見る(配信終了まで1週間以上)

水川あさみ主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』​​(TBS系、毎週金曜22:00~)の第1話が6月28日に放送。ネット上では、リベラルな言動で人気を集める若き政治家・清家一郎(櫻井翔)の笑顔に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

新聞記者の道上香苗(水川)は、2022年に厚生労働大臣として初入閣した清家の自叙伝の取材で、彼の地元・愛媛県を訪れていた。取材中、かつて社会部の敏腕記者だった父親・​​兼髙(渡辺いっけい)​​から珍しく連絡があった。話をしていると、突然彼の車に大型トラックが突っ込み、父は帰らぬ人となってしまう。

道上は、遺品から28年前に父がスクープした贈収賄事件「BG株事件」についての資料を見つけた。当時、政治家の関与が疑われたが、起訴されたのは官僚と不動産開発会社の社長・宇野耕介​​のみ。父は本事件のことを調べ直していたようで、最新のノートには、宇野の息子は、清家の高校時代の同級生であり、現在の秘書でもある「鈴木俊哉​(玉山鉄二)ではないか」との書き込みを見つけた。

その後、清家の単独取材に成功した道上は、鈴木が宇野の息子であると知っていたか、と清家に問うと共に、鈴木に対しては、父の取材に応じるとしながら、事故死した場所に来るよう指定したのは鈴木本人である、との証拠も見せた。しかし、鈴木にはうまくかわされてしまう。

鈴木が清家を裏でコントロールしているのは明白だ。道上は、彼が清家を操って何をしようとしているのかが分かれば、父の事故の真相も見えてくるのではないか、と考える。

そんななか、突然清家から連絡があり、指定された料亭に向かった道上。清家曰く、このことは鈴木には言っていないらしい。「あの鈴木をあそこまで追い詰めたのは、僕が知っているかぎり、あなたが初めてです。それで、ぜひ道上さんと話がしたいと思ったんです」と呼び出した意図を述べた。

帰り際、清家から「これからも、僕を見ていてくださいね」と言われた。その後、彼の言葉の意味に気づく出来事が起こって……。

ネット上では、まったく本性が見えない清家の笑顔や、物語の内容に「ゾッとした」「今後の展開が楽しみ」「初回から不穏な空気」​​とのコメントがあった。

次回第2話は7月5日に放送。道上は鈴木に対する疑惑を深めていく。

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