『アンメット』杉咲花“ミヤビ”、記憶をなくす恐怖心を表現した白と黒の演出に「鳥肌」【ネタバレあり】

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『アンメット』杉咲花“ミヤビ”、記憶をなくす恐怖心を表現した白と黒の演出に「鳥肌」【ネタバレあり】
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杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の第10話が6月17日に放送。ネット上では、川内ミヤビ(杉咲)の心の中を表現した演出に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

公園でてんかん発作を起こした柏木周作(加藤雅也)が病院に運ばれてきた。妻の芳美(赤間麻里子​​)曰く、​​他の病院でできる治療はやってきていて、本人も覚悟はしているという。

入院してしばらくたったころ、周作は記憶障害を起こし、芳美のことも認識できなくなってしまった。

明るく振る舞う芳美​​と話す機会があったミヤビ。彼女からは「脳の病気ってなんなんでしょうね? 私のことを忘れて、大切な親友のことも忘れて。最後なんてもう全部頭からなくなっちゃうんですよ?」と言われた。

その後、仕事をするなかで、目の前で話している新人看護師が誰だか思い出せないことがあった。

同僚との食事会でみんなと楽しくワイワイと話していると、急に背景が真っ白に。しばらくしたら誰もいなくなって、真っ暗になった。その先には、三瓶友治(若葉竜也)が体育座りをしている。彼のもとへ行こうと歩み始めたが、消えてしまった。

ミヤビは日記に“大切な人たちも、交わした言葉も、一緒に過ごした日々も、すべてなくして。最後は、何も残らないのだろうか”とつづる。翌日、そんな昨日の自分からもらったバトンを見て、ミヤビは……。こうした演出にネット上では、「鳥肌」「辛い」「すごい演出」とのコメントがあった。​​

次回最終話は6月24日に放送される。倒れたミヤビだったが、手術は拒否する。

現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、見どころ大解剖SP、予告編が配信中。